エイジレス・ライフ実践者に上原苗子さん受章

市政レポート

はいたい！
広報担当アンです(*^^)v
　
みなさんは、エイジレス・ライフという言葉を聞いたことがありますか。
これは、高齢者が年齢にとらわれることなく、自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送ることを意味します。
内閣府では、エイジレス・ライフを実践している高齢者の方や団体をたたえ、毎年実践者の表章を行っています。平成28年度は、全国112件の推薦のうち、個人34名、団体21団体が表章されました。沖縄県からは本市に住む上原苗子さん（77歳）お一人が選ばれ、9月29日（木曜）、城間市長から書状と記念の盾が伝達されましたヽ(^o^)丿
　
上原さんは、本市の事業である「地域ふれあいデイサービス」で健康チェックや手作りの食事提供などのボランティアを平成10年から現在まで続けながら、老人クラブの設立、琉舞やカラオケサークルの結成、100円昼食会の開催、公園掃除など、高齢者の居場所づくり・生きがいづくりに精力的に活動しています<(｀^´)>
小禄老人福祉センターで行っている男性の琉舞サークル「ニーセーターの舞」では、男性による女性踊りを考案し、県老連の芸能大会で披露し大盛況となるなど、ユーモアあふれる企画と行動力を発揮しました☆
　
私生活では、70歳を超えて幼稚園、中学校教諭免許を取得し、平成27年には77歳にして養護教諭免許を取得。小学校で教育実習を1か月経験し、“おばあちゃん先生”と子どもたちからも慕われたとのことです(^_-)
周囲からは、なんでこんな歳になってまで苦労するの？と聞かれることもあるそうですが、上原さんは「学習するって素敵なことだよ」と伝えているとのこと。
「若い人たちと一緒に学ぶことで元気をもらえる。20代の子たちとも話が合うんですよ」とにっこり(^o^)
　
今後は地域のつながりを活かして、介護予防のリハビリや健康体操、食生活の改善、認知症予防の講座などの開催を予定しているそうです^_^
　

[掲載日：平成28年9月30日]

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