更新日：2019年3月18日
市政レポート
図書館のおしごと体験
[日時]平成28年8月17日（水曜）
[場所]繁多川図書館
繁多川公民館では、昨年度から小学生を対象に図書館のお仕事体験を行っています♪
8月17日（水曜）、小学4年生と5年生の4人の子どもたちがお仕事にチャレンジしました。
まずは、どんな本があるのか図書館の中をグルっと見学。少し緊張ギミだけど、熱心に担当者のお話しを聴いてました。
そうそう、図書館の本には「分類記号」というものがあるんだ！テーマや主題ごとに分かれていて、順序よく書架（本棚）に並べられている。これがあるから、本が探しやすいんだよね。
続いて、書架に本を戻す「配架」という作業と、インターネット予約された本が書架にあるかどうか確認をする「在架」という作業を行います。
これかなぁ・・・・同じ本が2冊ある。さてどっちを選ぶ？？？
図書館の専門用語も学びながら、作業を進めていきます♪
なんか大人な感じぃ～
単行本、文庫本、これが新書・・・覚えることがたくさんあるよね
次は、雑誌の装備作業。繁多川図書館の蔵書印とバーコードを貼って、最後に透明なブックカバーを貼ります。その作業がなかなか難しいのよね～
もの差しを使って、えぃ！っと、上手に貼りました。
最後に、古い本のラベルを貼り替えるため、書架から本を移動。「郷土資料はみんなが大人になってからも、さらに、みんなの子どもも見る、半永久的な本です。だから大切に扱ってくださいね」と、説明を受けながら、作業に取り組みました。
昨年に引き続き、今年も参加した松川小学校5年生の上原涼葉さんは本が大好き。
好きな本を探したり、調べものをしたり、普段、手にすることができない本がある図書館が楽しくて、単行本など月に12冊も読むそうです。
涼葉さんは「本は筆者の感情を知ることができる」と、読書の魅力を教えてくれました(*^^*)
図書館は、自分が何に興味をもっているのか、何が好きなのか、自分のことをを知ることができる場所です。みんなの好奇心がギュッと詰まった図書館。子どもたちの貴重な体験をとおして、あらためて知ることができました☆
[掲載日：平成28年8月18日]
