更新日：2021年5月12日
令和3年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について
はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら
本日は、本市保育所等利用待機児童数について、市民の皆様にご報告いたします。
本市では、厚生労働省の定める基準により、毎年4月1日及び10月1日時点の保育所等利用待機児童数を集計しております。
本市の保育所等利用待機児童数は、令和3年4月1日現在37人となり、昨年度同時期の153人と比べ、116人減少いたしました。
毎年増加していた入所申込者数が初めて減少するなか、2施設の新規開所による定員数の増加に加え、施設の定員と申込者ニーズのアンマッチを解消するために、年齢ごとの定員数を施設と調整し、より多くの児童を入所させることができたことで、今年度の待機児童数減少につながりました。
本市では、これまで待機児童ゼロに向けて、認定こども園化の推進や事業所内保育所などの整備を進め、施設・保育定数を拡大するとともに、保育士の確保・処遇改善についても平行して取り組んでまいりました。
結果、平成28年度の86施設・定員8,050人から、令和3年度157施設・12,234人と定員数は約1.5倍となり、ハード面での環境は一定程度整ってきております。
待機児童数も平成28年度559人をピークに、確実に減少しておりますが、私の目指す待機児童ゼロのイメージは、いつでも希望の園に入所できる、子育て世帯のニーズに細やかに対応できる状況と考えております。
今後も、こども達の健やかな成長、子育てが楽しくなるまちづくりのため、市民の切なる願いである待機児童の解消に向け、引き続き取り組んでまいります。
ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。いっぺーにふぇーでーびる。
