更新日:2021年6月2日
新型コロナウイルス感染症対策の更なる強化に伴う市民サービスの一部縮小について
5月の連休以降、沖縄県は今まで経験したことがない感染拡大に突入しており、新型コロナウイルスの新規感染者数は、連日、過去最高を更新するなど、大変厳しい状況が続いています。また、直近1週間の10万人あたり新規感染者数も、東京や大阪を凌ぎ、全国ワーストとなるなど、感染状況は急速に悪化しております。
そのような中、本市保健所は、日々、陽性者に対する積極的疫学調査を行っておりますが、想定以上の感染者数の急増により、現状の職員体制では十分な対処ができないほど業務がひっ迫しております。
加えて、6月からは、感染拡大防止の切り札とも言えるワクチンの集団接種の機会を拡大し、市内11カ所の会場にて実施することとなっております。
これらの感染対策を確実に実行するため、保健所等の業務体制のさらなる強化が必要となることから、本市にあっては、全庁的な業務継続計画(BCP)による緊急時の体制に移行し、必要な従事職員の確保を図ることといたしました。
このため、ハイサイ市民課等の窓口開設時間短縮や図書館業務の開館時間の見直し、事業の一部休止・延期など、やむを得ず、市民サービスの一部を縮小しております。
市民の皆様には、多大なご不便とご迷惑をおかけすることとなりますが、新型コロナウイルス感染症対策の更なる強化に伴う市民サービスの一部縮小について、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。