更新日：2022年2月2日
令和4年度那覇市一般会計予算案について
はいたいぐすーよーちゅーうがなびら。
本日は、令和4年度の那覇市一般会計予算案の概要について、市民の皆様にご報告いたします。
令和4年度の予算は、新型コロナウイルス感染症拡大による市民生活や地域経済への影響・課題に対して、引き続き必要な対策を講じるとともに、子ども政策分野や経済分野の充実をはじめ、社会保障関係費の増や老朽化した公共施設の更新、加速化するデジタル社会等へ適切に対処するため、限られた財源のなか、事業の重要度や優先度を検証し、将来にわたり持続可能な財政運営を行えるよう予算編成いたしました。その結果、令和4年度の一般会計予算額は、1,595億1千500万円となっています。
主な事業としては、まず、新型コロナウイルス感染症が長期化し、その影響が様々な方々に及ぶなか、子育て世帯の生活支援、生活に困窮している世帯に対する自立支援等を行うほか、今後、コロナ禍を乗り切るための経済対策等を的確に捉え更なる支援を図ってまいります。
次に、年々増加する生活保護費、障害福祉サービス等、社会保障関係費をはじめ義務的経費については、市民が安全・安心に暮らせますよう行政サービスを安定的に提供してまいります。
また、子ども政策では、こども医療費助成を中学校等卒業相当まで拡充するほか、保育士・幼稚園教諭等の処遇改善について、収入を3％程度引上げる措置を継続して行います。
その他、市営住宅、小中学校等公共施設のインフラ整備につきましても、計画的に建替え等工事を進めてまいります。
結びに、「アフターコロナ時代」をしっかりと見据えながら、令和4年度も、市民の皆様との信頼をより深め、発展し続けながらも、持続可能な社会の実現に向けて様々な施策を展開してまいります。
ゆたさるぐとぅうにげーさびら。
いっぺーにふぇーでーびる。
