はしか(麻しん)

更新日:2019年6月25日

2018年沖縄県での麻しん流行について

詳細は那覇市と沖縄県の報告書等をご参照ください。
・2018年(平成30年)那覇市麻疹対応経過報告書

・沖縄県における外国人観光客を発端とした麻しん集団発生と終息に向けた行政対応(2018年)報告書(沖縄県)

https://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/kansenshou/masinhoukokusyo2018.html(外部サイト)

・外国人観光客を発端とした麻しんアウトブレイクの行政対応-沖縄県(病原微生物検出情報:IASR、Vol.40、p53-54:2019年4月号)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2441-iasr/related-articles/related-articles-470/8734-470r02.html(外部サイト)

・沖縄県における麻疹アウトブレイク-検査対応と得られた知見(病原微生物検出情報:IASR、Vol.40、p54-55:2019年4月号)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2441-iasr/related-articles/related-articles-470/8735-470r03.html(外部サイト)

麻しんとは

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる感染症です。感染力がとても強く、免疫力の無い人が感染するとほぼ100%発症し、重い合併症を発症して命に関わることもあります。特別な治療法はなく、回復までに時間がかかるとされています。しかし予防接種で防ぐことができる病気です。

感染経路

咳やくしゃみで麻しんウイルスが空中に飛散し、これを吸い込むことで感染します(空気感染)。1人の患者から、免疫のない12人~14人が感染するといわれるほど強力で(インフルエンザでは1~2人)、感染力は熱や咳などの症状が出る1日前から、発疹が消えてから4日くらいまで続きます。

症状

感染すると、10~12日の潜伏期間の後、発熱・咳・鼻水など風邪のような症状が現れます。2~3日発熱が続いた後、38℃以上の高熱、全身の赤い発疹などが出ます。合併症がなければ主な症状は7~10日でほぼ回復しますが、発疹は茶色くなったにしばらく残ります。

麻しんにかかると免疫力が低下し、回復するまでに1ヶ月ほどかかるとされていますので、その間は通常よりもいっそうの注意が必要です。

合併症

合併症はとして肺炎・中耳炎・脳炎などを合併することもあります。全体の約30%に起こるといわれており、命に関わることもあるので注意が必要です。

感染予防

予防接種により麻しんを予防することができます。各市町村にて無料で受けられる定期予防接種(対象者1歳以上2歳未満、小学校就学1年前)として実施しています。それ以後は基本的に自己負担となりますが、行政措置で定期接種対象期間外でも接種が可能な場合があります。詳細はお住まいの市町村へお問い合わせください。予防接種の実施は医療機関にて行います。
那覇市の予防接種については

麻しん対策をしていないと

近年は、日常生活でも予防接種を受けておくことが求められるようになってきました。部活で海外へ行くときや海外留学をする際に、麻しんなどの感染症への抵抗力があるか証明するよう求められることもあるようです。
また、医療・福祉・保育・教育などの場面においては、子どもや高齢者、免疫の弱い方などと接する機会が多いため、感染源とならないように予防接種が推奨されます。
アメリカやカナダ、韓国などでは麻しんはすでに撲滅されています。日本からの旅行者が、海外で麻しんを発症して、現地の人に感染させてしまうことも起こっており、日本は「麻しん輸出国」といわれています。海外へ行く前に、予防接種を受けたり医療機関で調べてもらうなど、麻しんの抗体について調べておくことが大切です。

予防接種実施医療機関

予防接種実施医療機関一覧(沖縄県医師会HPへリンクします)
※MRワクチン限定の情報ではありません(ワクチンの種類や予防接種対応時間等、医療機関により異なります。)
沖縄県医師会ホームページ(http://www.okinawa.med.or.jp/(外部サイト)

医療機関の方へ

沖縄県では、過去の反省をもとに、「沖縄県麻しん発生全数把握実施要領」PDF(PDF:129KB)に基づきはしかについては疑い段階から調査することとしております。麻しんを疑った、もしくは診断された場合は、直ちに所管の保健所へ電話及び麻しん発生届によりFAXにて届け出てください。その際は、患者又はその保護者の連絡先を保健所に情報提供すること、診断用検体(できれば咽頭ぬぐい液・採血・尿の3種類)の採取について、本人の了解を得てください。その後、麻しん発生届・感染症検査票への記入をお願いいたします。いずれの様式も保健所からFAXしたものを使用していただくか、ダウンロードしていただくこともできます。
保健所では、職員が患者から情報を聴取し、診断用検体を回収して、沖縄県環境衛生研究所にて迅速にPCR検査を行い、結果は速やかに医療機関へお知らせします。また、はしか発生時には市民への周知を図ります。

関連ホームページ

沖縄県はしかゼロプロジェクト-はしかってなあに?
http://www.osh.or.jp/hashikazero/what/index.html(外部サイト)
国立感染症研究所、感染症情報センター、麻しんQ&A
https://www.niid.go.jp/niid/ja/measles-qa.html(外部サイト)
厚生労働省ホームページ、麻しんQ&A
http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hashika/(外部サイト)

お問い合わせ

健康部 保健総務課 結核・感染症G

〒902-0076 沖縄県那覇市与儀1丁目3番21号

電話:098-853-7971

ファクス:098-853-7967