新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

更新日:2024年8月30日

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、急性呼吸器症候群の一つです。臨床的な特徴としては、潜伏期間は1~10日(通常2~4日)です。主な症状は、発熱、咳、全身倦怠感等の感冒様症状であり、頭痛、下痢、結膜炎、嗅覚障害、味覚障害等を呈する場合もあります。高齢者及び基礎疾患を持つものにおいては重症化するリスクが一定程度あると考えられています。

感染症対策

新型コロナウイルス感染症の感染予防には、「換気」「手洗い・手指消毒」などの基本的な感染対策が有効です。
特に、高齢者や基礎疾患のある方が感染すれば重症化リスクも高まります。通院や高齢者施設を訪問する時などは、感染予防として「マスクの着用」が効果的です。
帰省等で高齢の方と会う場合、大人数で集まる場合は、感染予防を心がけ体調を整えるようにしましょう。

沖縄県 新型コロナ相談窓口 発熱コールセンター

令和6年8月31日をもって、終了します
発熱や咳などの症状で検査や受診、または後遺症状に関する相談について
 沖縄県発熱コールセンター(新型コロナ感染症相談コールセンター)
 098-866-2129(24時間365日対応) 

症状が悪化した時

症状がひどくなった場合は、かかりつけ医や診断を受けた医療機関に相談してください。
「息苦しい」「顔色が悪い」「もうろうとする」等、緊急の対応が必要と考えられる場合は、救急(119)に電話し、新型コロナウイルス感染症の診断をうけていることを伝えてください。

#7119 おきなわ救急電話相談 

令和6年9月1日から運用開始します
「救急車を呼んだ方がよいか」「今すぐ病院に行った方がよいか」など判断に迷ったときに、24時間体制で看護師が電話で聞き取りし、緊急性を判断します。
おきなわ#7119電話相談(外部サイト)

#8000 こども医療電話相談

沖縄県では、休日・夜間(平日19:00~翌朝8:00 土日祝日24時間対応)の急な子どもの病気にどう対処したらよいのか、病院の診療を受けた方がよいのかなど判断に迷った時に、看護師・医師からアドバイスを受けられます。
子ども医療電話相談事業(#8000)(外部サイト)

全国版救急受診ガイド「Q助」

救急要請の判断に迷われる場合は以下の総務省消防庁のシステムをご利用ください。
全国版救急受診ガイド「Q助」Web版(外部サイト)

新型コロナワクチン

予防接種は、感染しても発症を抑えたり、発症しても重症化することを防ぐ効果があり、接種することが望ましいとされています。体調や持病によっては薦められない場合もありますので、本人または保護者の方が医師ときちんと相談してから受けましょう。
那覇市健康増進課ホームページ「新型コロナウイルスワクチンについて」

罹患後症状(いわゆる後遺症)について

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった後、ほとんどの方は時間経過とともに症状が改善します。
いまだ不明な点が多いですが、一部の方で長引く症状(罹患後症状,いわゆる後遺症)があることがわかってきました。 症状が改善せず続く場合には、かかりつけ医等や地域の医療機関に相談しましょう。
沖縄県「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)」(外部サイト)
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A」(外部サイト)

那覇市の流行状況等

最新の流行状況は下記からご確認ください。
那覇市の感染症の発生状況
過去の流行時の対応については、那覇市新型コロナウイルス感染症対応経過報告書をご参考ください。

高齢者等施設の方へ

医療機関の方へ

参考

お問い合わせ

那覇市保健所 保健総務課 感染症グループ

〒902-0076 沖縄県那覇市与儀1丁目3番21号

電話:098-853-7972

ファクス:098-853-7966