デング熱について

更新日:2019年9月20日

デング熱について

海外でデング熱に感染し国内で発症する輸入症例が、沖縄県内では2010年以降毎年1~5例確認されていますが、2018年までは、これらの輸入症例からの二次感染は確認されていませんでした。
令和元年9月18日に県内での感染が否定できないデング熱患者発生を確認されました。

デング熱とは

原因:デングウイルス
感染経路:デング熱は蚊を介して感染するウイルス感染症で、ヒト-ヒト感染はしません。

デングウイルスに感染したヒトを蚊が吸血

→蚊の体内でウイルスが増殖し、唾液腺にウイルスが蓄積

→ウイルス保有蚊が、健康なヒトを吸血することでその人に感染

潜伏期間:2日から14日(通常3日から7日程度)
症状:

  • 感染しても発症するのは20%から50%程度、約半数は無症状。
  • 38度から40度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、眼窩痛、発疹など
  • 通常は1週間で回復、まれに重症化し、出血傾向やショック症状を呈することがあります。デング熱の患者が死亡する割合は1%未満です。

治療法:特異的な治療法はなく、対症療法のみ。
蚊に刺された後に、上記の症状が見られれば、デング熱の可能性もあるため、早めに医療機関を受診してください。
屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、以下の点にご注意ください。

  • 長袖長ズボンなどで肌の露出を出来るだけ避ける。
  • 虫よけ剤を適切に使用するなど、蚊にさされないよう注意する。

医療機関の方へ

デング熱疑いの可能性がある方を診察した場合は、管轄する保健所へご相談ください。
患者様の状況を確認したうえで、公衆衛生上、検査が必要と判断された場合に保健所において行政検査を行います。
行政検査に必要な検体:生化学5ml・CBC2ml
行政検査に必要な書類:検査票(下記よりダウンロード可能)

参考

1) 厚生労働省 「デング熱について」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever.html(外部サイト)
2) 厚生労働省「デング熱Q&A」
  http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html(外部サイト)
3) 国立感染症研究所「デング熱とは」
http://www.nih.go.jp/niid/ja/encycropedia/392-encyclopedia/238-dengue-info.html(外部サイト)
4) 動画「デング熱の予防対策」
(厚生労働科学研究費補助金・新型インフルエンザ等新興・
再新興感染症研究事業 「わが国へ侵入が危惧される蚊媒介性
ウイルス感染症に対する総合的対策の確立に関する研究」研究班作成
http://www0.nih.go.jp/vir1/NVL/dengue2.htm
5) 厚生労働省検疫所 「感染症についての情報 - デング熱」
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name33.html(外部サイト)
6) 参考: 殺虫剤の扱いについて
蚊へ使用する「殺虫剤」を人に使う「虫よけスプレー」と誤解して使用しないようご注意ください。また、ワンプッシュ式の蚊取り(殺虫剤)に関する注意喚起が国民生活センターより発表されています。
国民生活センター 平成26年8月7日発表「置き型のワンプッシュ式蚊取りの使い方に注意」
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20140807_1.pdf(外部サイト)
7)厚生労働省検疫所 海外のデング熱流行状況
http://www.forth.go.jp/topics/fragment4.html (外部サイト)
8)国立感染症研究所 虫除け剤の安全な使用法
http://www.nih.go.jp/niid/images/vir1/PDF/deet.pdf(外部サイト)

お問い合わせ

健康部 保健総務課 結核・感染症G

〒902-0076 沖縄県那覇市与儀1丁目3番21号

電話:098-853-7971

ファクス:098-853-7967