(2月1日)令和5年度那覇市一般会計予算案について

更新日:2023年2月1日

令和5年度那覇市一般会計予算案について

はいさい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
本日は、令和5年度の那覇市一般会計予算案の概要について、市民の皆様にご報告いたします。
令和5年度の予算編成は、コロナ禍の長期化や原油価格・物価高騰による市民生活や地域経済への影響・課題に対して、引き続き、必要な対策を講じるとともに、子ども政策や経済分野の充実をはじめ、扶助費等義務的経費の自然増への対応、老朽化した公共施設の更新、行政及び事業者のデジタル化推進等へ対処するため、限られた財源でより効果的で持続可能な財政運営を行うことを基本方針としました。
この方針による一般会計予算額は、対前年度91億6,200万円増となる1,686億7,700万円で過去最大の予算規模となっています。
主な内容としては、まず、コロナ禍・物価高騰への対策として、学校給食費の家計負担軽減化を図るほか、不透明な状況が続くコロナ感染症への対策など、今後も変化の激しい社会情勢を的確に捉え、スピード感をもって対応してまいります。
次に、子ども政策分野では、放課後の居場所確保に向けた児童クラブへの運営補助をはじめ、学びの格差解消を図る取り組みとして「まなびクーポン」を提供するなど、引き続き子育て支援サービスの向上に努めてまいります。
経済分野では、都市型MICE の誘致促進に向けた新たな仕組みづくりをはじめ、泊漁港の再整備等、コロナ禍を乗り越え、力強い経済社会の実現に向け取り組んでまいります。
年々増加する生活保護費、障害福祉サービス等、社会保障関係の義務的経費については、市民が安全・安心に暮らすための行政サービスを安定的に提供してまいります。
その他、公共施設の整備等については、景観美化に向けた道路雑草対策をはじめ那覇市立病院、小中学校等公共施設のインフラ整備についても計画的に建替え工事等を進めていくとともに、デジタル化に向けては、市民の利便性の拡充や事業者への側面的な支援策を講じてまいります。
結びに、アフターコロナ時代をしっかりと見据えながら、「市民のために」、「市民と共に」、「市民本位」を重要な視点として位置付け、那覇をさらに幸せに満ちたまちにするため、様々な施策を展開してまいります。
ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。いっぺー にふぇーでーびる。

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