更新日：2021年2月3日
令和3年度那覇市一般会計予算案について
はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
本日は、令和3年度の那覇市一般会計予算案の概要について、市民の皆様にご報告いたします。
令和3年度の予算は、新型コロナウイルス感染症拡大による市民生活や地域経済への影響・課題に対して必要な対策を講じるとともに、こども政策や経済振興政策の充実、老朽化した公共施設の更新や社会保障費の増など喫緊の諸課題に対処するため、限られた財源の中、事業の重要度や優先度を検証し、予算編成を行いました。予算規模は､1,610億1,700万円と､前年度に比べ34億2,000万円、2.2％の増となっています。
主な事業としては、まず、未だ収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、ワクチン接種を行います。現在、関係機関との調整やコールセンター設置の準備を進めております。
次に、こども政策として、保育士確保について引き続き復職支援や正規雇用の促進を図るとともに、ICTを活用し、全ての子どもたちの学びを保障できる環境を整備してまいります。
また、経済振興政策につきましては、コロナ禍の中、市域事業者が事業転換や業態変更など新たな生活様式に対応するための取り組みや、伝統工芸の担い手育成、展示機能を備えた拠点施設の建設を支援してまいります。
公共施設につきましては、今年の秋に開館予定の「那覇文化芸術劇場なはーと」の整備事業や、那覇市立病院建替事業、小中学校の校舎・屋内運動場建設事業も着実に進めてまいります。
その他、デジタル化社会への対応として「デジタル化推進室」を設置し、専門的人材の外部登用を図りながら、業務の効率化に取り組んでまいります。
令和3年度も、アフターコロナ時代を見据えた、将来にわたり発展しつづける、持続可能な社会の実現に向けて様々な施策を展開してまいります。ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。
いっぺー にふぇーでーびる。
