ハイイロゴケグモに関する注意喚起について

更新日:2019年3月18日

ハイイロゴケグモに関する注意喚起について

 那覇市内で発見されたクモについて、ハイイロゴケグモと同定されたことから、注意喚起のため以下のとおりお知らせします。

1 概要

 平成27年6月4日、那覇市内において捕獲されたクモを沖縄県衛生環境研究所で確認したところ、同日、特定外来生物の「ハイイロゴケグモ」と同定されました。
 このクモは「セアカゴケグモ」と同じ仲間で、毒を持っており、県内では平成7年以降離島を含む複数の地点で確認された報告もあり、県内の多くの地域で生息、定着している可能性があります。

2 ハイイロゴケグモについて

 亜熱帯地方を原産地とする特定外来生物です。特徴としては毒を持っているのは雌だけで、成熟した雌の体長は0.7~1センチメートル。腹部背面が真っ黒のもの、茶色や灰色を基調として班紋を有するものなどハイイロゴケグモの色彩は様々で、腹面に赤色の班紋をもつのが特徴です。
 

  • 咬まれた時の症状
     局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結、区域リンパ節の腫脹が生じます。
     通常は、数時間から数日で症状は軽減しますが、時に脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することもあります。
  • ゴケグモは、攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあります。
  • ゴケグモが好きなところは、日当たりがよく、人工物の適当な隙間に巣を作ります。排水講の側面やふた(グレーチング)、フエンスの隙間、ベンチの裏、ブロックの隙間等です。

 

ハイイロゴケグモ
(環境省資料)

腹面

  • 腹部は大きな球状
  • 腹面に赤い色の斑紋

背面

3 対処方法

  • もし見つけたら素手や薄手の手袋でつかまえない!さわらない!
  • 野外で作業をする場合は、軍手を着用する。
  • ハイイロゴケグモは、市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系殺虫剤)を噴霧して駆除することができます。卵のう(卵が入っている袋)は、外皮に覆われているため殺虫剤が効きにくいのでビニール袋に入れて踏みつぶすなど物理的な方法でも構いません。
  • 咬まれた場合は、速やかに医療機関に相談しましょう。
  • ハイイロゴケグモに係る相談等については、那覇市環境衛生課へご相談ください。

 
※ 別添、環境省外来生物対策室作成資料も参考にしてください。 
 
・セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモに注意してください!(PDF:970KB)
 

特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(特定外来生物法)(抄)

(定義等)
第2条

  1.  「特定外来生物」とは、海外から我が国に導入されることによりその本来の生息地又は生育地の外に存することとなる生物(その生物が交雑することにより生じた生物を含む。以下「外来生物」という。)であって、我が国にその本来の生息地又は生育地を有する生物(以下「在来生物」という。)とその性質が異なることにより生態系等に係る被害を及ぼし、又は及ぼすおそれがあるものとして政令で定めるものの個体(卵、種子その他政令で定めるものを含み、生きているものに限る。)及びその器官(飼養等に係る規制等のこの法律に基づく生態系等に係る被害を防止するための措置を講ずる必要があるものであって、政令で定めるもの(生きているものに限る。)に限る。)をいう。
     
  2.  この法律において「生態系等に係る被害」とは、生態系、人の生命若しくは身体又は農林水産業に係る被害をいう。

 

お問い合わせ

環境部 環境衛生課

〒901-1105 沖縄県島尻郡南風原町字新川641(エコマール那覇 プラザ棟4階)

電話:098-951-1530

ファクス:098-888-1076