ペットとの防災対策について

更新日:2021年6月4日

ペットとの防災対策について

いざというとき、ペットを守ることができるのは飼い主の皆様だけです。
また、ペット同行避難時においてもペットのお世話などについては原則飼い主ご自身で行っていただく必要があるほか、避難所でトラブルが起きないよう他の利用者に十分配慮することが重要です。
災害時にペットと安全に避難するため、飼い主の皆様におかれましては、様々な状況に対応できるよう、必要なしつけや健康管理を行うともに、必要物品の確認や備蓄など、平常時から備えておくようにしましょう。

災害に対する必要な備え

住まいの防災対策

  • 家具やケージの固定や転倒防止対策について確認しておきましょう。
  • 屋外飼養の場合は外塀やガラス窓の近くを避ける等工夫しましょう。

ペットのしつけと健康管理

  • 「まて」「おいで」等の基本的なしつけをしておきましょう
  • ケージやキャリーに慣れさせておきましょう
  • 他人や他の動物に慣れさせておきましょう
  • 決められた場所で排泄ができようにしておきましょう
  • 各種ワクチンの接種、寄生虫の予防・駆除を済ませておきましょう
  • 逸走時の繁殖防止や避難生活でのストレスの軽減のため、不妊去勢手術を施しておきましょう

詳しくは環境省パネル:ペットへの日頃からの備え』(PDF:856KB)もご確認ください

ペットの所有者明示

  • 首輪と迷子札やマイクロチップを装着しておきましょう
  • 犬の場合は鑑札と狂犬病予防接種済票を装着しましょう
  • 飼い主の万が一に備え、ペットの所在や情報を記載したものや、ペットの写真を携帯しておきましょう

ペット用の避難用品や備蓄品の確保

以下を参考に必要な物品を準備しておきましょう
環境省パネル:『備えよう!ペットの災害対策』(PDF:2,256KB)

環境衛生課では、備蓄品や持ち出し品の展示を行っています!

情報収集

  • ハザードマップ等を利用し、被害の想定や危険個所の把握をしておきましょう
  • ペット受け入れ可能な指定緊急避難所や指定避難所を把握し、避難ルート等を確認しておきましょう

 ペットの一時預け先の確保

災害時、全ての避難所においてペットの受け入れが可能とは限りません。また、避難生活においてはペットにも大きなストレスがかかります。いざというときに備え、親戚や友人など、複数の一時預け先を探しておきましょう。

参考情報

環境省のホームページやパンフレットにも災害時に役立つ様々な情報が掲載されていますので、併せてご参照ください。
外部リンク:環境省HP『ペットの災害対策』(外部サイト)
環境省パンフレット:『ペットも守ろう!防災対策』(PDF:2,558KB)

関連情報

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