更新日:2023年4月5日
定期予防接種を離島・県外で接種する場合の費用助成(償還払い)について
里帰り出産や就職進学等のため、離島・県外の医療機関で自己負担により接種を受けた方の定期予防接種の費用の一部を助成します。助成を受けるためには、接種前に那覇市が発行する「予防接種実施依頼書」の交付が必要です。
対象
定期予防接種の対象者で接種日に那覇市に住民登録があり、離島・県外で定期予防接種を受ける方。
なお、定期の予防接種に定める方法(対象年齢や接種間隔)に該当しない接種や「予防接種の実施について(依頼)」という依頼書類を医療機関へ持参せず、接種の場合は対象外となります。
予防接種の種類
小児予防接種
- ロタウイルス〔1価(ロタリックス)または5価(ロタテック)〕
- B型肝炎
- Hib(インフルエンザb型)
- 小児用肺炎球菌
- MR(麻しん風しん混合)
- 四種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
- 五種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・Hib) NEW:令和6年4月から接種開始
- BCG
- MR(麻しん風しん混合)
- 水痘
- 日本脳炎
- DT2期(ジフテリア・破傷風)
<ヒトパピローマウィルス(子宮頸がん予防)>
- ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)
※キャッチアップ対象者(H9年度~H19年度生まれ)も含みます
<高齢者予防接種>
- 高齢者肺炎球菌
- 高齢者インフルエンザ
申請者
成人した(18歳以上)被接種者
被接種者の保護者
助成額
助成の対象となる予防接種について、医療機関で支払った接種費用と、那覇市が設定している金額のいずれか低い方の金額となります。
予防接種費用助成申請の流れ
里帰り出産等により、離島・県外で予防接種を希望する場合は、以下のとおり手続きをお願いします。
予防接種依頼書交付申請書を提出する前に!
(1)接種医療機関を決めます。
(2)医療機関へ連絡して「那覇市在住だが、予防接種の受け入れは可能か」の確認をしてください。依頼する相手は市区町村長、医療機関長のどちらか
(3)滞在先自治体の予防接種担当課へ電話し、「予防接種実施依頼書」の宛名が市区町村長宛てか、医療機関か宛てか確認し、申請書に記入してください
予防接種実施依頼書の申請
上記(1)~(3)を確認のうえ、「予防接種実施依頼書交付申請書」を那覇市健康増進課健診予防グループに提出してください。※事前に申請がない場合は、助成の対象となりません。
予防接種実施依頼書の発行
申請書に基づき「予防接種実施依頼書」を発行し、ご希望の送付先へお送りします。
※申請受付~予防接種実施依頼書到着まで1週間から10日程度かかりますので、余裕をもって申請してください。
離島・県外医療機関で予防接種を受ける
(1)予防接種実施依頼書(取扱いは自治体により異なる)、親子(母子)健康手帳、那覇市の予診票を持参し接種を受ける。
(2)親子(母子)健康手帳に予防接種の記録
(3)医療機関から予診票写し、被接種者氏名、接種日、種類別予防接種の接種費用、医療機関名が明示されている領収書を受け取る。
助成金の申請
必要な予防接種が終わりましたら、速やかに助成金申請に必要な書類を提出してください。
提出期限は接種日から1年以内(複数の予防接種を異なる日に接種した場合は、最初に接種した日から1年以内)で、申請手続きは郵送、窓口どちらでも可能です。
申請後、書類等を審査のうえ交付を決定します。