水痘(みずぼうそう)警報解除しました

更新日:2026年1月15日

水痘(みずぼうそう)警報を解除しました

定点あたりの水痘(みずぼうそう)報告数は、最新週(第2週 令和8年1月5日~1月11日)の報告より、0.50でした。
警報解除レベルの基準値である1.0を下回ったことから、警報を解除しました。
水痘は、発熱とかゆみを伴う発しんが全身にあらわれる感染症で、肺炎や脳炎などの合併症を起こすこともあります。水痘ワクチンの1回の接種により重症化をほぼ100%予防でき、2回の接種により軽症も含めてその発症を予防できると考えられています。
那覇市の水痘ワクチン接種率は、令和5年度83.27%、令和6年度79.34%と下がっています。まだ接種していない1歳~3歳未満の幼児の保護者は早めの接種をご検討ください。

水痘(すいとう)とは

  • 水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる、かゆみを伴う発しんが全身に出現する感染症です。
  • 空気感染、飛まつ感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度(10日~21日)と言われています。
  • 主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。合併症は、皮膚の二次性細菌感染、脱水、肺炎、髄膜炎、脳炎などがあります。家庭のほか、学校などの施設内でも感染の伝播がみられます。
  • 成人での発症も稀にみられ、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。
  • 妊婦が水痘を発症すると、妊婦自身や胎児・新生児が重症化する可能性があります。

主な症状

  • 発しんの発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発しんは紅斑(皮膚の表面が赤くなる)から始まり、水疱(水ぶくれ)、膿疱(粘度のある液体が含まれる水ぶくれ)を経て痂皮化(かさぶた)して治癒するとされています。

感染予防

  1. 水疱(水ぶくれ)に触れた後の確実な手洗いやタオルの共用を避けましょう。
  2. 水痘ワクチンの1回の接種により重症の水痘をほぼ100%予防でき、2回の接種により軽症の水痘も含めてその発症を予防できると考えられています。
  • 水痘ワクチンの定期接種は、1歳の誕生日の前日から3歳の誕生日の前日までの子どもを対象としています。
  • 水痘の感染歴や予防接種歴を確認しましょう。
  • 水痘が流行している家庭内や施設での予防では、72時間以内の水痘ワクチンの緊急接種による発症の防止、症状の軽症化が期待できます。

那覇市 健康増進課「【小児】予防接種の種類、実施医療機関」

水痘にかかったら

  • 対症療法になります。
  • 発しんなどの症状が出現し水痘を疑う場合、医療機関に電話等で水痘の疑いがあることを伝え、受診してください。
  • 感染を拡げないために、保育園や学校を休むようにしましょう。学校保健安全法により、水痘と診断された場合の登校・登園は、全ての発疹が痂皮(かさぶた)化するまでは出席停止となります。

保健所における把握

1.水痘の流行状況については、感染症発生動向調査事業において那覇市内小児科医療機関6ヵ所の協力を得て、患者情報を週単位(月曜から日曜)で収集し、全国約2,300カ所の定点情報と併せて分析しています。

  • 注意報レベル:定点あたり1.0以上
  • 警報レベル:定点あたり2.0以上
  • 警報終息レベル:定点あたり1.0未満

※ 警報・注意報について、国立健康危機管理研究機構より、「定点数の設計等が変更された2025年4月7日以降の患者サーベイランスに直ちに当てはめることはできない。なお、従前の警報・注意報をコミュニケーションとして使用することを妨げるものではない。(一部抜粋)」とされているため、那覇市保健所では令和7(2025)年4月6日以前とおり警報・注意報を行います。

2.入院した水痘患者は全数把握となっており、発生届の基準に沿って、医師は届出が必要になります。

3.社会福祉施設や学校、医療機関等から、集団発生事例などを情報収集しています。

お問い合わせ

那覇市保健所 保健総務課 感染症グループ

〒902-0076 沖縄県那覇市与儀1丁目3番21号

電話:098-853-7972

ファクス:098-853-7966