更新日:2025年8月1日
インフルエンザ
感染予防
- 食事の前や帰宅後などこまめに、正しい方法で「手洗い」をしましょう。
- 体の抵抗力を高めるため、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。
- 空気が乾燥すると、のどの防御機能が低下しますので、適度な湿度を保ちましょう。
- 人混みや繁華街への外出は控えましょう。やむを得ず人混みに入る場合は、「マスク」を着用しましょう。
- 室内ではこまめに換気しましょう。
インフルエンザにかかってしまったら
- 安静にして休養をとりましょう。
- 感染を広げないために、会社や学校を休むようにしましょう(※2)。
- インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
- マスクを着用し、咳やくしゃみをする時は「咳エチケット」(※3)を守りましょう。
- 基礎疾患のある方や重症化の予兆(意識状態がおかしい、呼吸が速い・苦しい、症状が長引き悪化している)が出た場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
※2学校保健安全法施行規則では、インフルエンザに罹患した場合、「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」は出席停止です。
※3「咳エチケット」とは、咳やくしゃみが出ているときはできるだけ不織布製マスクを着用し、とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないこと等です。
感染症発生動向調査における警報・注意報レベルの基準値
インフルエンザの流行状況については、感染症発生動向調査事業において那覇市内6医療機関(小児科:6、内科:4、合計10定点)の協力を得て、患者情報を週単位(月曜から日曜)で収集し、全国約3,800カ所の定点情報と併せて分析し、市民及び医療機関に情報を提供しています。
- 流行期入りの目安:1.0以上
- 注意報レベル:定点あたり10.0以上
- 警報レベル:定点あたり30.0以上
- 警報終息レベル:定点あたり10.0未満
※ 警報・注意報について、国立健康危機管理研究機構より、「定点数の設計等が変更された令和7年4月7日以降の患者サーベイランスに直ちに当てはめることはできない。なお、従前の警報・注意報をコミュニケーションとして使用することを妨げるものではない。(一部抜粋)」とされているため、那覇市保健所では今までとおり、令和7年4月6日まで使われていた警報・注意報を発令します。
参考資料
厚生労働省「令和6年度インフルエンザQ&A令和6年11月7日版」(外部サイト)