更新日：2024年2月7日
（2月7日）令和6年度那覇市一般会計予算案について
はいさい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
本日は、令和6年度の那覇市一般会計予算案の概要について、市民の皆様にご報告いたします。
令和6年度の予算においては、引き続き物価高騰に伴う必要な対策を講じていくとともに、子ども政策分野や経済分野の充実を始め、扶助費等義務的経費の自然増への対応、老朽化した公共施設の更新、DXの推進、教員の負担軽減等に対処するため、事業の重要度や優先度を検証し、限られた財源でより効果的で持続可能な財政運営を行えるよう予算編成を行いました。
これにより一般会計予算額は、対前年度61億1,200万円増となる1,747億8,900万円で、過去最大の予算規模となっております。
主な内容としましては、まず、物価高騰への対応として、低所得者支援及び定額減税を補足する給付などを、速やかに実施してまいります。
子ども政策分野では、ワンストップで妊娠・出産・子育てを一体的に支援する「こども家庭センターなは」の新設、学びの格差解消を図る「まなびクーポン」の拡充など、引き続き子育て支援サービスの向上に努めてまいります。
経済分野につきましては、泊漁港の将来像構想策定を着実に進めるほか、「てんぶす那覇」を国際通りのランドマークとして多様な賑わいを創出する場へと変えていくなど、市内産業・経済の更なる活性化を図ってまいる所存です。
年々増加する社会保障関係の義務的経費につきましては、市民が安全・安心に暮らすための安定した行政サービスを提供し、また、市営住宅や那覇市立病院の建替え工事等も計画的に進めてまいります。
さらに、住民サービスの向上及び行政の効率化等に向け、より一層DXの推進を図り、教員の負担軽減におきましては、教員業務支援員を配置するなど、質の高い教育の維持と充実を目指します。
令和6年度も市民の誰もが希望に満ち、夢を描ける魅力的なまち「那覇」を築くため、様々な施策を展開してまいりますので、ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。いっぺー にふぇーでーびる。
