更新日:2019年3月18日
記者会見資料-市長コメント-2016年6月29日
平成28年度ボランティア団体等が実施する子どもの居場所運営事業の交付式の実施について
はいたい ぐすーよ ちゅーうがなびら。
本日は、「子ども食堂」や「学習教室」など、地域で子ども達の居場所づくりに取り組む団体への支援策について、市民の皆様にご報告いたします。
このたび、本市では居場所事業の一環として「平成28年度ボランティア団体等が実施する子どもの居場所運営事業」を実施する運びとなり、一般公募により決定した10団体に補助金を交付いたします。
交付式は、7月1日金曜日の午後7時より市長応接室で執り行います。地域で子ども達との関わりを実践されている10団体の皆様とお会いできることを、とても楽しみにするとともに、これからの活躍を大いに期待しております。
さて、近年、子どもの貧困問題に対する対策が急務となっております。
本市も28名の支援員を各中学校区等に配置するとともに、生活困窮世帯の中学生を対象とする無料の学習支援教室の開設、不登校や引きこもりの児童生徒のための居場所事業を実施し、対策に努めております。
特に、貧困の連鎖を断ち切るために一番必要なことは、子ども達と大人たちとの温かい関係づくりだと思っております。
今回の事業も、子ども達が寂しいときや悩んでいるとき、あるいは困っているときに、そっと手を差し伸べて話を聞いたり、時には叱咤激励をする家族のような関係づくりを後押しすることが目的です。こうした関係を構築する中で、子ども達が孤独から開放され、感謝する気持ちや勇気を育んでいく。そんな人と人との関係の中でしか得られない様々な学びが子ども達の「生きる」力になっていくと信じています。
これからも「ひと つなぐ まち」のキャッチフレーズのもと、協働によるまちづくりを通して、子どもの貧困問題に取り組んでまいります。
どうか、市民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。
いっぺー にふぇーでーびる。
【配布資料】
- 市長コメント PDF(PDF:103KB)
- 配布資料1 PDF(PDF:99KB)
- 配布資料2 PDF(PDF:120KB)
- 配布資料3 PDF(PDF:135KB)
- 配布資料4 PDF(PDF:144KB)