更新日:2019年3月18日
記者会見資料-市長コメント-2016年4月13日
国保税収納率向上に向けて市民の皆様へご協力のお願い
ハイタイ グスーヨー チューウガナビラ。
本日は、国保税収納率向上に向けて市民の皆様へご協力のお願いを申し上げます。
国民健康保険は、病気やけがに備えて、いざというときに安心して医療機関を利用するための相互扶助の精神に基づく制度です。
現在、本市の国民健康保険事業の財政状況は、平成19年度から平成26年度まで8年連続で赤字を計上しており、平成27年度の決算でも、一般会計から35億円を繰入して赤字を補てんしました。それでも現時点では、累積赤字額が約35億円程度になるものと予想されており、赤字が膨らむと国民健康保険の安定的な運営や市民生活に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。
未納者の皆様にはそれぞれの事情もあろうかと存じますが、加入者の保険税で運営されていることからも、今一度、私たちの健康を保つ大切な国保制度を正しく理解し、税負担の公平な観点から、早めの納付をお願い申し上げます。
また、保険証の切り替えが済んでいない場合や、失業や病気等で納付が困難な方には、早めに連絡をしていただき、ご相談されますようお願いいたします。
さて、本市では赤字解消に向けた取り組みとして、未納者に対し休日・夜間にも電話や世帯訪問による納付督励を行っております。
さらに、支払い能力がありながら滞納している場合には、預貯金の差押、乗用車のタイヤロック等の状況に応じた法的な手続きを進めていく方針を持っています。
そして、4月18日 月曜日 午後4時30分から「国保赤字解消に向けた特別収納対策」を開始し、私を先頭に、知念副市長並びに健康部の管理職全員が参加して、電話による納付督励に取り組んでまいります。
市民の皆様におかれましては、今後とも国民健康保険制度の重要性及び本市の取り組みに対しご理解を賜りますよう、ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。
いっぺ- にふぇー でーびる
【配布資料】
- 市長コメント PDF(PDF:147KB)
- 配布資料1 PDF(PDF:122KB)
- 配布資料2 PDF(PDF:60KB)