更新日:2019年3月18日
32軍司令部壕 首里城
32軍司令部壕
首里城は、およそ450年続いた琉球王朝、その歴代王の居城であり、現在の首里城(正殿)は平成4年に復元されたものである。
戦前沖縄には国宝認定を受けた文化財が24あり、京都、奈良についで文化財が多かった県でありそれらは首里に集中していた。すべて沖縄戦で消失し現在は国宝認定の文化財は残っていない。首里城の下に沖縄戦の指揮をする第32軍司令部壕があったからである。
司令部壕は地下30mに南北に貫通する約390mの坑道を中心に枝線を広げ総延長は千数百メートルほどあった。写真は園比屋武嶽下の斜面にあるトーチカで本来の本部壕入り口ではない。本来の入り口はトーチカ周辺に埋もれているものと、城西小学校校内にもある。
城壁側に建つ忠魂之碑。戦前からあったもので、破壊され文字も読めない。首里への攻撃が激しかった事を物語る。