【11月28日】不発弾の安全化処理について

更新日:2019年3月18日

記者会見資料-市長コメント-2018年11月28日

那覇市宇栄原3丁目及び宇栄原1丁目で発見された不発弾の安全化処理について

 はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
 本日は市民の皆様に、不発弾の安全化処理2件について、お知らせいたします。
 まず始めに、今年8月20日に那覇市宇栄原3丁目で発見された、旧軍製20センチ砲弾の安全化処理について、お知らせいたします。
 来る12月9日(日曜)午前8時に、小禄支所に現地対策本部を設置し、ライナープレートを使用した強固な処理壕を構築して、陸上自衛隊101(いちまるいち)不発弾処理隊が現地爆破による安全化処理を行います。
 避難対象区域は現場から半径300mの範囲内、避難世帯は約1,000世帯、対象避難者数約2,500人、対象事業所は約70か所となります。
 また、避難開始時刻は午前8時30分、交通規制の開始時刻は午前10時からとなっており、避難場所は、小禄中学校体育館及び高良共同利用施設自治会館に設置します。通常の安全化処理とは異なり、現地での爆破による安全化処理ということから、避難対象区域も広範囲となり、処理開始から処理終了まで長時間を要するため、順調に処理作業が進んでも午後4時頃の終了予定となります。
 次に、今年8月27日に那覇市宇栄原1丁目6番10号工事現場内にて発見された旧軍製60キロ爆弾2発の安全化処理についてお知らせいたします。
 来る12月16日(日曜)午前8時に、赤嶺自治会館に現地対策本部を設置し、ライナープレートを使用した強固な処理壕を構築して、陸上自衛隊101不発弾処理隊が、現地で信管抜き取りによる安全化処理を行います。
 避難対象区域は、現場から半径199mの範囲内、避難世帯は約800世帯、避難者数約1,500人、事業所は約43か所となります。
 また、避難開始時刻は午前8時30分、交通規制の開始時刻は午前10時からとなっており、避難場所は小禄市営住宅集会所に設置します。
 順調に処理作業が進んだ場合、正午までには終了予定となります。また、沖縄都市モノレールの小禄駅から赤嶺駅間の沿線が避難対象区域内に入っていることから、午前9時20分頃より処理作業終了までの間、沖縄都市モノレールが全線運休となります。そのため、各駅に市職員を配置し、利用者へ広報するとともに、那覇市観光協会と連携し、英語、中国語の通訳スタッフを配置して、外国人の皆様にも対応してまいります。
 なお、いずれの地区も処理作業中は交通規制を行い、ルートの迂回やバスの路線変更もございます。交通規制などにより避難区域以外の市民、県民、ならびに観光客の皆様にも影響が及びますので、市や関係機関が発表する情報にご留意願います。
 情報配信手段として、本市ホームページにアクセスしていただくことにより、避難対象区域や処理日程、交通規制箇所等が確認いただけます。
 市民・県民ならびに観光客の皆様には、長時間にわたり、ご心配、ご不便をおかけすることとなりますが、市民生活を脅かす危険な不発弾を安全に処理するため必要な措置でございます。どうか市職員の避難誘導や警察による交通規制等へのご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。
いっぺー にふぇーでーびる。
 
【配布資料】

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