【2月5日】平成31年度那覇市一般会計予算案について

更新日:2019年3月18日

記者会見資料-市長コメント-2019年2月5日

平成31年度那覇市一般会計予算案について

 はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
 本日は、平成31年度の那覇市一般会計予算案の概要につきまして、市民の皆様にご報告いたします。
 平成31年度の予算は、こども政策分野や経済振興政策の充実のほか、老朽化した公共施設の更新、また健康分野の充実といった諸課題に、的確に対処する予算編成を行いました。予算規模は、1,468億1,400万円と、前年度に比べ7億5,700万円、0.5%の減となっています。
 まず、重要政策のひとつである、こども・子育て支援政策分野につきましては、平成31年度にすべての公立幼稚園が認定こども園へ移行することにともない、認定こども園施設型給付費、認定こども園給食提供事業などの充実を図ります。あわせて、待機児童対策として喫緊の課題である、保育士確保についても引き続き取り組んでまいります。
 また、昨年度に引き続き本市独自の給付型奨学金事業を実施し、経済的に進学が困難な学生の皆さんを、全力で支援してまいります。
 つぎに、経済振興政策につきましては、新たなにぎわいを創出する観光コンテンツの開発に向けた調査に取り組んでまいります。さらに人材育成を実践している企業を支援し「働く人」の支援充実に努めます。観光誘客やマチグヮー支援、農業・水産業への支援など、既存事業の拡充を含め「稼ぐ力」を高める視点を持って新規事業の実施を積極的に行ってまいります。
 公共施設では、新文化芸術発信拠点施設整備事業を加速化するとともに、農連市場地区市営住宅整備事業や与儀保育所建設事業をすすめ、まちなか居住の推進に取り組んでまいります。
 そして健康分野については、フッ化物洗口等モデル事業をはじめ、産婦健康診査事業、2歳児歯科健康診査事業、大腸がん検診無料化等を実施し、「すべての人が健康で生き生きと暮らせるまちづくり」の実現に努めてまいります。
 平成31年度も、市民の皆様との「協働によるまちづくり」を土台にしっかりと施策に取り組んでまいりますので、ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。
いっぺーにふぇーでーびる。
 
 平成31年2月5日
 那覇市長 城間 幹子
 
【配布資料】

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