【8月30日】那覇市久米1丁目3番2号天妃小学校内にて発見された不発弾の安全化処理について

更新日:2019年3月18日

記者会見資料-市長コメント-2018年8月30日

那覇市久米1丁目3番2号天妃小学校内にて発見された不発弾の安全化処理について

 はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
 本日は、8月13日に那覇市立天妃小学校内にて発見された、米国製5インチ不発弾の安全化処理について、市民の皆様にお知らせいたします。
 来る9月2日(日曜)午前9時に、西消防署内に不発弾処理に伴う現地対策本部を設置いたします。
 処理方法は、ライナープレートを使用した強固な処理壕を設置して、現地で陸上自衛隊不発弾処理隊が安全化処理を行います。
 避難対象区域は、現場から半径88mの範囲内であり、避難対象となる住民は約120世帯の約450人、事業所は約60事業所となります。
 避難開始時刻は午前9時10分、交通規制の開始時刻は午前9時50分からとなっており、避難場所は、那覇市立上山中学校体育館に設置いたします。順調に作業が進んだ場合には、午前11時で処理が終了する予定です。
 不発弾の発見から安全化処理までには通常約40日を要しますが、今回は小学校敷地内で発見されたことで、子どもたちの安全や学習活動に大きな影響を及ぼします。そのため、陸上自衛隊101(いちまるいち)不発弾処理隊に全面的な協力を賜り、21日という最短期間での処理となりました。陸上自衛隊101不発弾処理隊の皆様にはこの場をお借りして、深く感謝申し上げます。
 また、避難対象区域内には県道47号線(久米大通り)が含まれており、近隣には観光ホテルも立地しております。交通規制などにおいては、市民、県民の皆様や、観光客の皆様にもご不便をお掛けする場合があることから、情報配信手段として、処理現場付近約30箇所に設置している告知看板に、QRコードを掲示いたしました。
 ネットワークを通じて本市ホームページにアクセスしていただくことにより、避難対象区域や 処理日程、交通規制箇所等がいつでも確認いただけます。さらに、那覇市観光協会の協力により英語、中国語対応の職員各1名を配置し、外国人観光客の皆様へ対応してまいります。
 市民・県民の皆様には、ご不便をおかけいたしますが、市民生活を脅かす危険な不発弾を安全に処理するため必要な措置でございます。どうか市職員の避難誘導や警察による交通規制等へのご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。
 いっぺー にふぇーでーびる。
 
【配布資料】

 

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