【3月30日】那覇市制施行95周年記念事業シンポジウム~ゲルニカによせて~

更新日:2019年3月18日

記者会見資料-市長コメント-2016年3月30日

那覇市制施行95周年記念事業シンポジウム~ゲルニカによせて~の開催について

 那覇市制施行95周年記念事業シンポジム~ゲルニカによせて~の開催について、市民の皆様にご案内申し上げます。
3月19日から沖縄県立博物館・美術館において、琉球朝日放送株式会社様、沖縄県立博物館・美術館様並びに協同組合沖縄産業計画様の主催で「パブロ・ピカソ ゲルニカ(タピスリ)沖縄特別展」が開催されております。主催者各位のご協力をいただき、本市の市制施行95周年を記念して、4月9日に「那覇市の歴史を振り返り、ゲルニカで、平和を考える」をテーマにシンポジウムを開催する運びとなりました。
 本市は、72年前の10・10空襲、それに続く沖縄戦により歴史ある那覇の街並みが焦土と化し、多くの尊い命が失われました。反戦と平和を希求するシンボルとして描かれた「ゲルニカ」の精神は、悲惨な沖縄戦の体験から、恒久平和の実現への強い意志を持つ市民、県民の心と相通じるものだと強く感じております。
シンポジウムのパネリストには、私を含め、本特別展の沖縄での開催にご尽力された琉球朝日放送株式会社の顧問の上間信久(うえま のぶひさ)様、芸術を通して平和を発信する佐喜眞美術館の館長、佐喜眞道夫(さきま みちお)様、県内外で画家として活躍されている名嘉睦稔(なか ぼくねん)様の4名です。3名のパネリストの皆様には、本特別展と併せ、美術・芸術性、社会的意義の観点からお話を伺えればと思います。
そして私からは、平成28年度施政方針でも述べましたように、県都那覇市の市長として、平和の尊さを次世代に伝えていくためにも、ゲルニカが描かれた背景と本市の歴史と重ねながらお話をさせていただきたいと考えております。
 また、今回のシンポジウムに参加された本市在住、在勤、在学の皆様には、「パブロ・ピカソ・ゲルニカ(タピスリ)沖縄特別展」の大人鑑賞券をおひとり様1枚贈呈いたします。
 ぜひ、多くの市民の皆さまにシンポジウムへご来場いただき、県内で初めて公開されます「ゲルニカ(タピスリ)」の鑑賞と併せて、改めて沖縄の歴史と平和を考える機会となりますことを心から祈念申し上げご案内いたします。
 いっぺー にふぇーでーびる。
 
【配布資料】

 

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