更新日:2023年12月13日
食品営業許可の手続きについて
食品の製造や販売等の営業を行う際、食品衛生法に基づく32業種については、営業許可が必要になります。これらの許可を受けるには、業種ごとに定められた施設基準を満たしていなければなりません。
営業許可が必要な主な業種
営業許可が必要な主な業種は以下の通りです。
調理業:飲食店営業
販売業:食肉販売業、魚介類販売業
製造業:菓子製造業、そうざい製造業、漬物製造業 他
食品営業許可を受けるには?
事前相談
施設の工事を始める前に、施設の概要がわかる図面等を持参のうえ、ご相談ください。
許可取得のために必要な設備基準等を説明します。
※既存の建物を使用する場合や、建物の一部にテナントとして入居する場合には、建築基準法、下水道法、消防法令等に適合しているか事前に確認することをお勧めします。
以下のページも必ずご確認ください。
消防法に抵触 トラブル事例(那覇市消防局)(PDF:266KB)
グリーストラップの保守管理は万全ですか(那覇市上下水道局)(PDF:865KB)
申請
以下の「準備するもの」の各項目を持参のうえ、那覇市保健所 生活衛生課の窓口にてお手続きください。
※那覇市独自のオンラインシステムを利用して、窓口来所前に申請書を提出することができます。(後日、窓口への来所が必要です。)
詳しくはこちらをご確認ください。
項目 | 備考 |
---|---|
食品営業許可申請書等 | 1 営業許可申請書 ※様式は こちらよりダウンロードして下さい。 |
申請手数料 | 業種ごとに金額が異なります |
その他 | 申請時、以下の書類を持参のうえお手続きされることをおすすめします。 |
※書類の詳細についてはお問い合わせください。
※厚生労働省の「食品衛生申請等システム」を利用して申請することもできます。
厚生労働省ホームページ「食品衛生申請等システム」(外部サイト)
申請後の流れ
申請書類の提出後、施設検査の予約方法についてご案内いたします。
施設検査当日までに営業が可能な状態(器具類等を揃えておく)にしておくことが必要です。なお、施設基準に適合しない場合は再検査になります。
食品衛生講習会及び営業許可証の交付
講習会を受講し、食品営業許可証を受け取ってください。
営業開始
営業許可証は施設の見やすい位置に掲示してください。
HACCPに沿った衛生管理に取り組む必要があります。衛生管理計画を作成し、日々の取り組みを記録に残しましょう。
※HACCPについて詳しくはお問い合わせください。
営業開始後の手続き
営業内容に変更があった場合
変更事項 | 様式 | 添付書類 |
---|---|---|
営業者(個人)の住所変更、改姓 | 変更届 | ・住民票等 |
法人の住所、名称、代表者の変更 | ・履歴事項全部証明書(登記簿謄本) | |
屋号の変更 | ・営業許可証(原本) | |
【個人】相続による地位承継 | 地位承継届 | ・被相続人の戸籍謄本又は法定相続情報一覧図の写し |
【法人】合併による地位承継 | ・登記事項証明書(合併後存続する法人又は設立された法人の登記事項証明書) | |
【法人】分割による地位承継 | ・登記事項証明書(分割により営業を承継した法人の登記事項証明書) | |
【個人・法人】事業譲渡による地位承継 | ・譲渡が行われたことを証する書類 | |
営業者の変更(個人→法人、法人→個人を含む) | ※新たに営業許可が必要となります | |
営業施設の移転、新築 |