【注意喚起】熱中症について

更新日:2022年6月22日

熱中症に気をつけて、楽しい夏にしましょう!

 毎年、5月~10月頃にかけて熱中症が増加する時期となります。年間約4万人以上が熱中症で救急搬送されています。熱中症は処置や発見が遅れると死亡するケースもあり、非常に危険です。
炎天下での長時間の作業や運動のみならず、温度の高い室内や車の中などでも短時間で熱中症になります。
特に、乳児や高齢者は体の構造上、体温の調整が成人と比べると弱い傾向がありますので注意しましょう。
周囲の人と声掛けを行い、涼しい場所での適度な休憩・水分補給・塩分補給を行いましょう。
のどが渇いたなと感じたら、体からの熱中症注意信号です!熱中症に気をつけてこの夏を乗り切りましょう!

【予防方法】
・こまめに水分、塩分補給を行う
・周囲の人と声掛けを行い具合の悪い人がいないか注意し合いましょう。
・屋内外問わず、運動や作業時には率先的に休憩時間を設けましょう。

【症状】
・手足の筋肉の痛み、硬直
・体のだるさ、気分不良
・吐き気、頭痛
・四肢の痙攣
・めまい、立ちくらみなど

【応急手当】
・涼しい場所に避難させる(クーラーや扇風機がある部屋、日陰など日差しを避け風通しの良い場所)
・衣服を脱がせたり、緩める(くつ下、ベルト、ネクタイ、帽子など)
・涼しい場所に移動したら、体から熱を奪うためにうちわや扇風機で風を当てる(皮膚を露出し、風を当てると効果的)
・傷病者へ水分補給を促し、十分に水分を補うこと。※無理に飲ませない
・氷嚢やアイスパックなどが準備できれば、首、脇の下、太ももの付け根などに当てると冷却を助長することができます。

こんな時は119番
・自分で水が飲めない状況。ぐったりとしている。
・体は熱いが、発汗していない(汗をかかなくなり、皮膚が赤い)状況。
・呼びかけも反応が鈍い。自分で水を飲めない状況など。

【熱中症に関する情報】
総務省 消防庁 熱中症注意喚起(PDF:1,253KB)
総務省 消防庁 熱中症注意喚起ポスター(英語版)(PDF:1,543KB)
環境省 熱中症予防情報サイト(外部サイト)

お問い合わせ

消防局 救急課 救急指導係

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ファクス:098-869-1190