熱中症を予防しよう!

更新日:2023年6月26日

【期間限定配信】動画で学ぼう! ”暑さ” と ”からだ” の関係性

那覇市 × 大塚製薬 の取り組み

那覇市と大塚製薬は、「包括的連携協定」を締結し、熱中症予防に取り組んでいます。
今回、大塚製薬提供・人気アニメ「はたらく細胞」の動画をご紹介します。
熱中症や水分補給のポイントについて学べます。
学んだ知識は、自分だけでなく、是非周囲の大切な人へ活かしてね!

動画はこちらから↓
https://youtu.be/uLjGAh5iyQU(外部サイト)

配信期間

  令和5年9月30日まで配信

はたらく細胞 

熱中症注意喚起

熱中症は予防が大切です!
~市民の皆様に取り組んでいただきたい事~
熱中症の発生は、7~8月がピークになります。熱中症を正しく理解し、予防に努めてください。

▼熱中症~ご存じですか?予防・対処方法~リーフレット

熱中症リーフレット_環境省

熱中症とは

高温環境下(室温や気温が高い中)での作業や運動により、体温の調節機能がうまくいかなくなり、
体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、発症する障害の総称です

  • 重症になると、命の危険もあります
  • 予防法を知っていれば、防ぐことができます
  • 応急処置を知っていれば救命できます

【なりやすい場所】

  • 高温・多湿、風が弱い、日差しが強い、熱を発生するものがあるなどの環境下
  • 工事現場、運動場、体育館
  • 一般の家庭の風呂場
  • 気密性の高いビルやマンション
  • 窓を閉め切った車中など

※室内でも熱中症は発生しています

【なりやすい人】

  • 脱水症状のある人(睡眠不足や欠食時、前の晩の飲酒等)
  • 子ども、高齢者、普段運動していない人、暑さに慣れていない人
  • 肥満の人、病気の人、体調が悪い人

【熱中症の予防法】

熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です!
<水分・塩分補給>
■こまめに水分と塩分を補給しましょう。

  • のどが渇く前に水分補給しましょう。
  • 大量に汗をかく場合は、市販のスポーツドリンクや塩分を補給しましょう。
    (熱中症対策ドリンク:水500リットル、塩3g、砂糖20グラム。冷やすと効果的)
  • アルコールでの水分補給は危険です。いったん吸収した水分もそれ以上の水分がその後の尿で失われてしまいます。

<暑さを避ける工夫>
■屋内では・・・

  • カーテンやすだれなどで日よけをし、風通しをよくしましょう。
  • エアコンや扇風機を上手に利用しましょう。

■屋外では・・・

  • できるだけ日陰を選び、つばの広い帽子や日傘を利用しましょう。
  • ベビーカーは、日よけがついていても、アスファルトの反射で熱中症になることがありますので気をつけましょう。
  • 衣服は、ゆるめで吸湿性・通気性のよい素材(綿のTシャツなど)のものを着用しましょう。

●体調が悪いとき、朝食抜きや睡眠不足、二日酔いのときは、暑い環境を避けましょう。

【高齢者の注意点】

高齢の方は、温度に関する感覚が弱くなるため、暑さやのどの渇きを自覚しにくく、発汗など体から熱を逃がす機能も低下しています。そのため、室内でも熱中症になることがあります。のどが渇かなくても水分補給したり、扇風機、クーラーを使って、温度調整をすることが必要です。特に一人暮らしの方は、周囲の方々も気に留めて、協力して声かけしていくことが重要です。

▼~高齢者のための熱中症対策~ リーフレット
環境省リーフレットのダウンロードは下記のリンクよりダウンロードできます。

【小さなお子さんの注意点】

小さなお子さんは、体温調整機能が十分発達していないために、熱中症にかかる危険は大人より高くなります。また、身長が低い(地面が低い)ため、特に晴れた日の外出は、大人が暑いと感じる以上に暑い環境にいることになり、いっそうの注意が必要です。水をこまめに飲ませましょう。炎天下の車の中は灼熱地獄です。冷房を切った車内にお子さんを残して車を離れるのは、短時間でも非常に危険です。絶対にやめましょう。

【熱中症の症状と対処法】

  (症状) 対処法
重症度1 めまい、失神、たちくらみ、筋肉の硬直(こむらがえり)、大量の発汗

(1)涼しい環境へ避難する。
(2)衣服をゆるめ、からだを冷やす。首、わきの下、足の付け根に氷のうをあてる。
皮膚に水をかけて、うちわや扇風機等で風を送る。
(3)水分・塩分の補給:冷たい水、スポーツドリンクなどを飲ませる。(自分で水分補給できない場合は、すぐに医療機関へ!)
症状が改善しない場合は、すぐに医療機関へ!

重症度2 頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、ぐったりしている
重症度3 呼びかけに対し、返事がおかしい、体がひきつける(けいれん)、まっすぐに歩けない、高体温(体にふれると熱い)

すぐに救急車を呼ぶ!
※救急車を待っている間、上記(1)~(2)の対処を!


▲熱中症はこえかけで防げるリーフレット

関連情報

お問い合わせ

健康部 健康増進課 健康づくりグループ

〒902-0076 沖縄県那覇市与儀1丁目3番21号

電話:098-853-7961

ファクス:098-853-7965