更新日:2019年3月18日
平成29年4月 市長メッセージ
あなたの腎臓、大丈夫ですか?
はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
市民の皆様、「CKD(シーケーディー)」って、ご存じですか?
今、那覇市の特定健診受診者の5人に1人が、可能性ありと所見されている病気、それが、新たな国民病ともいわれる「慢性腎臓病(CKD)」です。
CKDは、自覚症状が無いまま腎臓の機能が低下し、悪化すると体内の老廃物を十分排泄できずに、人工透析が必要となる病気です。
那覇市では、CKDの発症予防や悪化防止を目的に、昨年4月から那覇市医師会との協働により「那覇市CKD病診連携事業」をスタートさせました。現在、54名の「かかりつけ医(CKD登録医)」及び27名の「腎臓診療医」の先生方に登録いただいております。
今後は、腎臓が悪くなって、人工透析に移行する方を一人でも多く減らすという目標に向かって、かかりつけ医となる「CKD登録医78名(シーケーディーなは)」を目指し、「腎臓診療医」との連携を応援していきます。
早期発見・重症化予防のためにも、ぜひ健診を受けて、お体を大切にされてください。
ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。
平成29年4月
那覇市長 城間 幹子