更新日:2023年12月12日
消火器の取り扱い、交換、リサイクルについて
消火器の使い方について
参考資料:ご家庭に住宅消火器を(消火器のしおり・日本消火器工業会)(PDF:4,033KB)
参考資料:消火器に関するQ&A(PDF:131KB)
火災が発生しました!!あなたなら、どうのうように行動しますか?
- 「火事だぁ~!火事だぁ~!」と、大声で周りに知らせ、119番通報をするまたは、119番通報をお願いする。
- 消火器を取りに行く。自分の避難経路を確保してください。
- 火元の手前安全な距離(概ね7~8メートル)で、黄色の安全ピンを抜き取る。
- ホースのノズルを火元に向ける。
- レバーを強く握り、火の根もとをねらいほうきで掃くように薬剤を放射します。放射時間は、消火器や薬剤の量にもよりますが、粉末消火器で約15秒、強化液消火器で約30~70秒放射できます。
- 消火を確認します。一度消えたと思っても再び発火する可能性があります。薬剤は最後まで使用しましょう。
- 炎が天井または、自分の身長以上に達した場合は、消火器では消せません。消火器を置き安全な場所に避難しましょう。
業務用消火器で旧規格の消火器は、2021年12月31日までに交換が必要です。
参考資料:旧規格消火器は、2021年12月31日までに交換が必要です。(PDF:854KB)
質問1)業務用消火器とは?
- 消防法令等に基づいて設置されている消火器のことです。
質問2)旧規格の消火器と新規格の消火器の見分け方は?
- 適応火マークの「文字表示」を見てください。
- 消火器をお持ちの皆さまへ
消火器の破裂事故が発生しております。旧消火器および「耐用年数」を過ぎている消火器は、早めの交換をお願いします。
消火器は、外観点検が容易にできるため、定期的に点検も行いましょう。
- 各事業所の皆さまへ
適応表示が旧規格の消火器(2010年製以前の消火器)を設置できるのは、2021年12月31日までです。2022年1月1日以降は、旧規格の消火器は法令上認められません。交換については、早めにご検討ください。また、消火器は、リサイクルできます。
※船舶に設置されている「船舶用消火器」など、消防法令以外で規格が定められている消火器については、2021年12月31日までの交換の対象とはなりません。
※エアゾール式消火具(スプレー式)は対象外です。
- 住宅用消火器について
ご家庭において任意で設置されている「住宅用消火器」については、交換義務はありません!!
有効期限内での交換を推奨します。ご自宅の消火器をご確認ください。
※住宅用消火器の使用期限は、概ね5~6年です。
消火器のリサイクルについて
参考資料:消火器の寿命は10年古い消火器を回収します!(PDF:573KB)
参考資料:那覇市家庭ごみの正しい分け方・出し方_2023年度版(PDF:1,068KB)
消火器のリサイクルにお困りの方は、消火器リサイクル推進センターの「消火器リサイクル窓口」をご参考にしてください。
⇒消火器リサイクル窓口検索(外部サイト)
- 消火器は、家庭ごみ(燃えないごみ・粗大ごみ)には出せません!!
※消火器は、ごみ処理施設に搬入できないごみに分類されます。市では、収集・処分できません。
- 業務用消火器の寿命は概ね10年です。見た目がピカピカでも交換をしてください。
- リサイクルシールが貼付されていない消火器をリサイクル・廃棄する際は、「既販品用リサイクルシール」が必要となります。
小型用消火器のシール | 大型用消火器のシール |
※2009年以前に製造された消火器にはリサイクルシールが貼付されていません。
※リサイクルシールがない消火器をお持ちの方は、必ず購入の上、貼付してください。
※リサイクルシールが貼られていない廃消火器を引き取ることはできません。
※悪質な消火器の訪問販売や点検にご注意ください!!
⇒消防職員になりすましたサギに注意してください。(PDF:1,319KB)