【5月17日】那覇市首里石嶺町2丁目ならびに那覇市首里寒川1丁目で発見された不発弾の安全化処理について

更新日:2019年3月18日

記者会見資料-市長コメント-2017年5月17日

那覇市首里石嶺町2丁目ならびに那覇市首里寒川1丁目で発見された不発弾の安全化処理について

 はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
 本日は、市民の皆様に、不発弾の安全化処理について2件お知らせいたします。
 まず始めに、今年3月24日、那覇市首里石嶺町2丁目の公社石嶺都市再生住宅整備工事現場内で発見された米国製250kg爆弾の不発弾の安全化処理についてお知らせいたします。
 来る5月21日(日曜)午前8時30分に、那覇市立石嶺中学校体育館内に現地対策本部を設置します。
 処理方法は、ライナープレートを使用した強固な処理壕を設置して、現地で不発弾の安全化処理を行います。
 そのため避難対象区域は、現場から半径283mの範囲内、避難対象となる住民は約1,500世帯、約3,750人、事業所は約100箇所となります。
 また、避難開始時刻は午前9時、交通規制の開始時刻は午前10時30分からとなっており、順調に作業が進んだ場合には、午前中で処理が終了する予定です。

 次に、今年3月31日、那覇市首里寒川町1丁目のシャールレイク首里城公園建設工事現場内で発見された米国製250kg爆弾の不発弾の安全化処理について、お知らせいたします。
 来る6月4日(日曜)午前8時に、首里観音堂に不発弾処理に伴う現地対策本部を設置します。
 処理方法は、ライナープレートを使用した強固な処理壕を設置して、現地で不発弾の安全化処理を行います。
 そのため避難対象区域は、発見現場から半径283mの範囲内となり、避難対象となる住民は約750世帯、約2,000人、事業所は約65箇所となり、住民避難所につきましては、首里観音堂及び、山川町自治公民館となります。
 また、避難開始時刻は午前8時30分、交通規制の開始時刻は午前9時50分からとなっており、順調に作業が進んだ場合には、午前11時30分頃に処理が終了する予定です。
 なお、いずれの地区も、避難対象区域内には県道29号線が含まれており、観光名所であります「首里城」までのルートの迂回やバスの路線変更もございます。
 避難区域以外の市民、県民、ならびに観光客の皆様にも影響が及びますので、市や関係機関が発表する情報にご留意願います。
 さて、沖縄県内には今なお地中深くに、大量の不発弾が埋没していると推定されており、全ての不発弾の安全化処理を終えるまでには、今後、約80年必要であるとも言われております。
 市民・県民の皆様をはじめ、観光客の皆様には、不発弾処理のたびに大変なご迷惑・ご不便をお掛けしますが、市民生活を脅かす危険な不発弾を安全に処理するために必要な措置でございます。どうか、市職員の避難誘導や警察による交通規制等へのご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。
 いっぺー にふぇーでーびる。
 
【配布資料】

 

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