【4月26日】那覇市民会館における耐震補強等に係る調査結果について

記者会見資料-市長コメント-2017年4月26日

　ハイタイ　グスーヨー　チューウガナビラ。
　本日は、那覇市民会館における耐震補強等に係る調査結果について、市民の皆様にご報告いたします。
　現在那覇市民会館は、耐震診断の結果や建物の老朽化の状況を踏まえ、利用者の安全を第一に考慮し、平成28年10月13日より休館としているところです。
　当会館の利活用も含めた今後のあり方について検討するため、耐震補強等にかかる概算費用の調査を行った結果、躯体の耐震補強工事と、耐久性確保改修工事にかかる概算費用として、約31億円程度と試算されております。
　当該費用につきましては、内部及び設備等の改修費用は含まれておらず、一般的な工法を想定した概算であるため、工法等の変更や詳細な設計等により変動するものと想定しております。
　そのため、実際の本施設の利活用の検討にあたっては、さらなる詳細な調査及び設計等が必要となります。
　また、仮に当該改修を行うことになった場合、必要な概略工期につきましては、事前調査及び耐震補強及び耐久性確保に係る設計も含め、約3年程度かかるものとなっております。
　本市といたしましては、今回の調査結果を踏まえ、那覇市民会館の今後のあり方について、関係部署の連携を図るとともに、検討委員会を立ち上げ、有識者や市民の声を伺うなど、総合的に検討してまいりたいと考えております。
　市民の皆様におかれましては、ご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
　
【配布資料】

• 市長コメント（PDF（PDF：90KB））
• 配布資料1（PDF（PDF：115KB））

• 文化振興課　電話：917-2395