【1月10日】那覇市松尾2丁目ホテル建設工事現場で発見された不発弾の安全化処理について

更新日:2019年3月18日

記者会見資料-市長コメント-2018年1月10日

那覇市松尾2丁目ホテル建設工事現場で発見された不発弾の安全化処理について

 はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
 本日は、昨年11月29日に那覇市松尾2丁目のホテル建設工事現場内で発見された、米国製50kg不発弾の安全化処理について、市民の皆様にお知らせいたします。
 来る1月20日(土曜)午前9時に、那覇市役所本庁舎5階庁議室に、不発弾処理に伴う現地対策本部を設置いたします。
 処理方法は、ライナープレートを使用した強固な処理壕を設置して、現地で陸上自衛隊不発弾処理隊が安全化処理を行います。
 避難対象区域は、現場から半径166mの範囲内であり、避難対象となる住民は約1,000世帯の約2,500人、事業所は約350事業所となります。
 避難開始時刻は午前9時30分、交通規制の開始時刻は午前10時20分からとなっており、避難場所は、市役所本庁舎1階と2階に設置いたします。順調に作業が進んだ場合には、午前中で処理が終了する予定です。
 避難対象区域である国際通り一帯は、ホテルやお土産品店など多くの事業所があり、交通規制などにより避難区域以外の市民、県民、ならびに観光客の皆様にも影響が及びます。
 そこで今回は、新たな情報配信手段として、処理現場付近約40か所に設置している告知看板に、QRコードを掲示いたしました。
 ネットワークを通じて本市ホームページにアクセスしていただくことにより、避難対象区域や処理日程、交通規制箇所等がいつでも確認いただけます。さらに、日本語をはじめ、英語・韓国語・簡体・繁体中国語でも表記をしており、外国人の方々も情報を随時確認いただけるよう配慮いたしました。
 沖縄県内の地中深くには、今なお、大量の不発弾が埋没していると推定され、不発弾の安全化処理が完了するまでには、今後、約70年が必要とも言われております。
 市民・県民の皆様をはじめ、観光客の皆様には、ご不便をおかけしておりますが、市民生活を脅かす危険な不発弾を安全に処理するため必要な措置でございます。どうか市職員の避難誘導や警察による交通規制等へのご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。
 いっぺー にふぇーでーびる。
 
【配布資料】

 

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