更新日:2021年5月11日
マスクをつけられない人への理解について
新型コロナウイルスの感染症対策の一つとして「マスクの着用」が推奨されていますが、発達障がい、感覚過敏、皮膚の病気、呼吸器の病気など、さまざまな原因でマスクやフェイスシールドをつけたくてもつけられない人がいます。
WHOの「COVID-19に関連した地域社会の子どものためのマスク使用に関するアドバイス」においては、「発達上の障害や他の障害、またはマスク着用に支障をきたす可能性のある特定の健康状態をもつ子どもに対しては、マスクの使用を強制するべきではない」「フェイスシールドなどのマスク着用に代わる選択肢を与えるべき」としています。
障がいの特性などの理由によりマスクをつけられない人へのご理解をお願いします。
意思表示カードについて(わけがありますくプロジェクト)
何らかの理由、やむを得ない事情でマスクの着用が困難な方は、「マスクをつけられません」と周囲にお知らせする意思表示のカードなどを携帯し、理解してもらえるよう工夫する方法があります。
意思表示カードなどは、下記のリンク先の「わけがありますくプロジェクト事務局」のホームページよりダウンロードして、各自で意思表示カードなどを作成することが出来ますが、その際には利用規約や注意事項をよくお読みになった上でご活用ください。