更新日:2022年12月9日
補助犬を希望される方、補助犬に関する届出、ほじょ犬マークについて
(1)補助犬を希望される方、補助犬に関する届出
補助犬を希望される方、補助犬に関する届出は、沖縄県のホームページ(外部サイト)をご覧ください。
(2)ほじょ犬マークのダウンロード
ほじょ犬マークのダウンロードは、厚生労働省のホームページ(外部サイト)をご覧ください。
※那覇市では、ほじょ犬マークのステッカー配布等は行っておりません。
補助犬とは
補助犬は盲導犬・介助犬・聴導犬の総称です。身体の不自由な人の身体の一部であり、「身体障害者補助犬法」に基づき特別な訓練を受けて認定されています。
盲導犬
目の不自由な人の安全な歩行をサポートします。障害物をよけたり、立ち止まって曲がり角などを教えたりします。白または、黄色のハーネス(胴輪)を着用しています。
介助犬
体が不自由な人の日常生活をサポートします。物を拾って渡したり、指示したものを持ってきたり、着脱衣の介助などを行ないます。「介助犬」の表示が入った胴着を着用しています。
聴導犬
耳が不自由な人の必要な生活音をサポートします。玄関のチャイム音・FAX着信音・赤ちゃんの泣き声などを聞き分けて教えます。「聴導犬」の表示の入った胴着を着用しています。
補助犬同伴の受け入れについて
補助犬ユーザーについて
補助犬ユーザーは、補助犬の衛生面や行動に責任を持って補助犬と一緒に社会参加しています。
公共施設などにおいて補助犬を受け入れることは、身体障害者補助犬法で義務づけられており、また、障害者差別解消法により「不当な差別的取扱い」の禁止、「合理的配慮」の提供が求められています。
補助犬ユーザーには、認定証(盲導犬の場合は使用者証)の携帯が義務づけられているほか、補助犬の公衆衛生上の安全性を証明する「身体障害者補助犬健康管理手帳」などの健康管理記録を携帯しています。また、「盲導犬」はハーネスの着用、「介助犬」「聴導犬」は胴着を着用が義務付けられています。
補助犬かどうかの確認が必要な場合、事業者は使用者に認定証の提示を求めることができます。
補助犬を受け入れる際に「認定証を確認させていただけますか?」と声をかけることは、補助犬使用者に対して失礼にはあたりません。
補助犬の同伴を受け入れる義務があるのは、以下の場所です。
●国や地方自治体が管理する公共施設
●公共交通機関(電車、バス、タクシーなど)
●不特定かつ多数の人が利用する民間施設、商業施設、飲食店、病院、ホテルなど
●国や地方公共団体及び従業員43.5人以上の民間企業の事務所(職場)
●民間住宅
補助犬ユーザー受け入れガイドブック(業種別)
公共施設等において補助犬を受け入れることは、身体障害者補助犬法で義務づけられていますが、今も多くの補助犬ユーザーが補助犬同伴の受け入れ拒否を経験しています。そこで、「身体障害者補助犬の質の確保と受け入れを促進するための研究(厚生労働科学研究)」において「補助犬ユーザー受け入れガイドブック」が取りまとめられました。
それぞれの場面で抱える不安や疑問点などについても取り上げ、Q&A方式で掲載しています。
例)先客で犬アレルギーの方がいたら?
食品衛生上、問題があるのでは? など
ぜひご覧いただき、ご活用ください。
ガイドブック
【飲食店編】(外部サイト)
【医療機関編】(外部サイト)
【公共交通機関編】(外部サイト)
【複合商業施設編】(外部サイト)
【宿泊施設編】(外部サイト)
【賃貸住宅分譲マンション編】(外部サイト)
【保健所編】(外部サイト)
パンフレット(ガイドブック要約)
※各場面のQ&Aも掲載されています。
【飲食店編】(外部サイト)
【医療機関編】(外部サイト)
【公共交通機関編】(外部サイト)
【複合商業施設編】(外部サイト)
【宿泊施設編】(外部サイト)
【賃貸住宅分譲マンション編】(外部サイト)
【保健所編】(外部サイト)
多言語パンフレット
関連情報
補助犬を希望される方、補助犬に関する届出等は沖縄県のホームページをご覧ください。
※啓発リーフレット、補助犬マーク、ポスターをダウンロードできます。