良質な住宅ストックの形成について

更新日:2025年12月24日

良質な住宅ストックの形成について

  
 市内の2023(令和5)年の住宅総数は163,050戸とされていますが、これらの中には、現在の居住水準に合わないものも少なくありません。
 耐震化だけではなく、リフォームやリノベーションなどにより既存ストックの質の向上を図り、適切な維持管理を行いながら、長く使い続けることが求められています。
 ここでは、国などで行っているさまざまな支援制度や良質な住宅ストックの形成に資する制度、考えについて紹介します。
 

住宅リフォームに関する支援制度

 国などではさまざまな支援制度を用意しています。補助金や融資、減税などの支援制度をうまく利用して、快適で安全、将来につながるリフォームを実現しましょう。

 

住宅性能表示制度

 住宅性能表示制度とは平成12年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく制度で、良質な住宅を安心して取得できる市場を形成するためにつくられた制度です。
 住宅を買う時や建てる時に、住まいの性能を比較したり、希望の性能を設計・施工者に伝えることができ、望み通りの性能の住宅を手に入れることができます。
 性能の評価は、国土交通大臣により登録された、客観的な評価を実施する第三者機関(登録住宅性能評価機関)が行います。
 

 

 

沖縄県内の評価機関

 

長期優良住宅認定制度

 長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するために、構造や設備等に様々な措置が講じられている住宅を指し、所管行政庁(都道府県や市区)に申請することで認定を受けることができる制度です。その多くの認定基準は住宅性能表示制度の評価方法基準を準用しています。
 認定を受けることで、税制優遇などのメリットを得ることができ、資産価値の向上も期待できます。
 

 
【那覇市における申請に関する問い合わせ先】
那覇市 建築指導課(本庁舎9階)
電話:098-951-3244
長期優良住宅法(建築指導課)
 

安心R住宅

 安心R住宅とは、耐震性があり、構造上の不具合・雨漏りが認められない住宅であって、リフォーム等に関する情報提供が行われることで安心して購入できる中古住宅を言います。  
 一定の条件を満たした住宅の広告に、国が商標登録したロゴマークをつけることができ、物件選びの目印になります。
 既存住宅の流通促進に向けて、「不安」「汚い」「わからない」といった従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できる環境の整備を図ることを目的に、平成29年にスタートした制度です。
 

 

ユニバーサルデザイン

1.ユニバーサルデザインとは

 ユニバーサルデザイン(Universal Design)とは「年齢、性別、能力、国籍、障碍の有無に関係なくすべての人に使いやすい施設や製品、情報などの設計(デザイン)」とされています。
 よく知られているものだとシャンプーについているギザギザや、自動ドアなどがあり、観光地などで他言語表記されている案内板などもユニバーサルデザインといえます。
 

2.バリアフリーとの違い

 バリアフリーとは「今ある障壁(バリア)を無くして(フリー)体の不自由な方や、高齢者の方にも使いやすいようにしよう」という考えのものです。バリアフリーが「特定の人々に」という考え方に対して、ユニバーサルデザインは特定の人だけでなく「すべての人に」というところで違いがあります。しかし、これはバリアフリーが劣っているとか、古い考え方ということではありません。ユニバーサルデザインの考え方の中にバリアフリーも含まれていると考えましょう。
 

3.ユニバーサルデザイン住宅

 住宅等で取り入れられるユニバーサルデザインには以下のようなものなどがあります。

  • 玄関、廊下、トイレなどは十分な広さを確保する
  • 扉は引き戸にする
  • 室内の移動、または玄関と外の段差を無くす
  • 照明等のスイッチの高さを低めにする
  • スイッチをワイドタイプにする
  • センサーの照明にする
  • 足元を照らす照明を設置する
  • 階段、廊下、お風呂場やトイレに手すりをつける
  • 手すりの代わりになるような棚などを置く
  • ホームエレベーターを設置する

  
 今は必要なくても将来必要になったとき、事故などで一時的に体が不自由になったときなども想定して住宅の設計をしておくことも大切です。
 

 

4.福祉のまちづくり条例について

 福祉のまちづくりとは「高齢者、障がい者等をはじめすべての人が、個人として尊重され、安全かつ快適に施設等を利用することができ、自らの意志で等しく参加及び活動することのできるまちづくり(「那覇市福祉のまちづくり条例」より抜粋)」のことです。この条例に基づいて、本市ではバリアフリーに関する情報発信や啓発活動を行なっています。
 なお、平成21年1月1日より条例改正により、建築物等の「整備基準」や事前協議等の手続きは、県内他市町村同様、沖縄県福祉のまちづくり条例の適応を受けることになりました。
  
【問い合わせ先】
 那覇市 建築指導課(本庁舎9階)
 電話:098-951-3244
 福祉のまちづくり条例手続き(建築指導課)
 

関連情報

 

お問い合わせ

まちなみ共創部 まちなみ整備課 住まいまちづくりグループ

〒900-8585 沖縄県那覇市泉崎1丁目1番1号 市庁舎8階

電話:098-951-3251

ファクス:098-862-8874