更新日:2019年3月18日
平成26年度の取り組み ~那覇軍港地権者等合意形成活動全体計画~
平成24年度に見直した那覇軍港地権者等合意形成活動全体計画《見直し版》(以下「全体計画《見直し版》」という。)に基づき、平成26年度は全体計画の周知活動や土地活用に関する勉強会の開催、がじゃんびら通信(情報誌)の発行による地権者等の「意識醸成」に向けた取り組みを行いました。また、次世代の会の開催、県内先進地視察等による若い世代の組織の取り組みを継続しながら、地主会理事会と次世代の会の合同意見交換会を開催し、「組織づくり」に向けた取り組みを行いました。
1.地権者等の意識醸成に向けた取り組み
(1)合意形成活動全体計画の説明会の開催
- 開催概要
- 成果と課題
〈成果〉
参加者に対して合意形成活動の内容については概ね理解を得られたものの、計画の周知と共有を図るにあたっての課題が明らかになった。
〈課題〉
引き続き、より多くの地権者等に対しての説明や、計画を目にする又は耳にする機会の創出が必要であるとともに、計画の内容が誰でも容易に分かる工夫が必要となる。
◆ 参加者アンケート結果(PDF:580KB)
(2)跡地利用に関する勉強会の開催
- 開催概要
- 成果と課題
〈成果〉
多くの参加者に対して、身近な事例をとおして跡地利用の進め方や整備手法について、知識の習得が図られた。
〈課題〉
勉強会の継続による幅広い知識と柔軟な考え方の習得が必要である。
◆ 第1回勉強会参加者アンケート結果(PDF:560KB)
◆ 第2回勉強会参加者アンケート結果(PDF:529KB)
(3)がじゃんびら通信(情報誌)の発行
- 発行概要
- 成果と課題
〈成果〉
合意形成活動における情報提供ツールとして役立っている。
〈課題〉
さらに幅広く、分かりやすい情報提供の工夫が必要である。
◆ がじゃんびら通信第15号(PDF:335KB)
◆ がじゃんびら通信第16号(PDF:902KB)
2.若い世代の組織づくりに向けた取り組み
(1)次世代の会の開催
- 開催概要
- 成果と課題
〈成果〉
継続した活動の実施により、那覇軍港のまちづくりについて考える力が身につき始めた。
〈課題〉
様々な考え方のストックに向けた勉強の継続が必要である。
(2)県内先進地の視察等の実施
- 実施概要
- 成果と課題
〈成果〉
現場感や当事者の意見から、跡地利用を進める上で重要となる点を学び、那覇軍港のまちづくりを考えるにあたっての留意点が整理された。
〈課題〉
未来を見据えたまちづくりの視点での先進地視察とともに、様々な関連組織との意見交換が必要である。
3.地主会と若い世代の組織による取り組み
(1)地主会理事会と次世代の会の合同意見交換会の開催
- 開催概要
- 成果と課題
〈成果〉
那覇軍港のまちづくりの実現に向け、地主会との協働体制づくりに向けて進み始めた。
〈課題〉
次世代の会への理解を深める必要がある。