歯周病について

更新日:2019年6月20日

◇歯周病はどんな病気?
歯を支える歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が歯周病菌によって壊されていく病気です。「歯ぐきが腫れる」「口臭がする」など痛みの伴わない症状から、「歯がグラグラして物が噛めない」など重症化し最終的には歯が抜け落ちてしまいます。日本人の35歳以上の4割が歯周病に罹っており年齢とともに上昇しています。日々の生活習慣がこの病気になる危険性を高めることから、生活習慣病のひとつに数えられます。
 歯周病が気になったらセルフチェックを! → セルフチェック表(753KB/PDF)(PDF:752KB)

◇歯周病を予防しよう!
歯周病の予防法は、
(1)歯間ブラシやフロス、入れ歯用ブラシを活用して原因となる歯垢を除去しましょう。(セルフケア)
(2)歯ぐきの溝や磨きにくいところは歯科医院でお口のクリーニングを受けましょう。(プロフェッショナルケア)
(3)歯が痛くなくても定期的に歯やお口の中の状態のチェックを受けましょう。(歯科医院の定期健診)
(4)生活習慣の改善(間食や夜食をしない、寝る前の歯みがきをする、禁煙、運動や睡眠、ストレス解消など)が大切です。(免疫力アップ)

◇歯周病と全身の病気との関連
・歯周病菌や炎症物質が歯周ポケットから血液中に入り込み全身を循環し、悪影響を与えることが分かってきました。
  詳細はこちら → リーフレット「歯周病Q&Aガイド」 (1,512KB/PDF)(PDF:1,511KB)
・歯周病になるとインスリンが効きにくくなったり、糖尿病になると歯周病が悪化しやすくなるなど互いに悪影響を及ぼします。
  詳細はこちら → リーフレット「糖尿病と歯周病」 (360KB/PDF)(PDF:359KB)
・たばこを吸うとヤニの沈着したり、歯周病を重症化させたり、口腔がんの発生のリスクの高まるなど、口の中は喫煙の影響を受けやすくなります。
  詳細はこちら → タバコと歯周病(外部リンク:南部地区歯科医師会ホームページへ移動します)(外部サイト)
・妊娠中は女性ホルモンの影響で歯周病菌が活発になることが確認されています。日頃から口の中を清潔に保ち、安定期には「かかりつけ歯科医」の健診を受けましょう。
  詳細はこちら → 妊娠と歯周病(外部リンク:南部地区歯科医師会ホームページへ移動します)(外部サイト)

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