更新日:2024年6月13日
がん患者アピアランスケア事業について
本市では、令和6年4月1日より「がん患者アピアランスケア事業」を開始しました。
アピアランスケアとは、がん治療による外見の変化をやわらげるケアのことで、がん患者の皆さまの療養生活や社会参加を応援するため、ウィッグや乳房補整具の購入費用の一部を助成(上限2万円)します。
※令和6年4月1日以降に購入された補整具が対象となります。
(助成対象者/助成対象品/申請期間/助成金額/助成回数/提出書類/領収書の記載事項/申請書/交付までの流れ/よくある質問)
以下のすべての項目に該当する者
- 助成金の交付申請日において、本市に住所を有する者
- がんと診断され、その治療を受けた又は現に受けている者であって、当該治療による外見変貌を補完する補整具を必要とする者
- 申請を行う補整具に対して、他の助成等を受けていないこと
- 過去に沖縄県内のがん患者アピアランスケア支援事業の助成金の交付を受けていないこと
- 次の医療機関にあるがん相談支援センターのがん相談支援を受けていること
- 琉球大学病院 TEL:098-895-1507(平日9:00~16:30)
- 那覇市立病院 TEL:098-884-5111(平日9:00~17:00)
- 沖縄県立中部病院 TEL:098-973-4111(平日9:00~17:00)
- 北部地区医師会病院 TEL:0980-54-1111(平日9:00~17:00)
- 沖縄県立宮古病院 TEL:0980-72-3151(平日9:00~17:00)
- 沖縄県立八重山病院 TEL:0980-87-5557(平日9:00~16:00)
※がん相談支援センターへ相談した日付は記録していてください。申請書へ記載が必要になります。
※がん相談支援センターへの相談が難しい方は健康増進課へお問合せください。
頭髪補整具:がん治療に伴う脱毛に対応するために一時的に着用するウィッグ
乳房補正具:外科的治療等による乳房の変化に対応するための補整下着又はシリコンパッド等
※ウィッグについて、装着に必要な頭皮保護用のネットはウィッグ本体と同時に申請する場合は補助対象です。
※付属品、ケア用品(クリーナー、リンス及びブラシ等)、購入のために要した交通費や郵送費などは対象外です。
令和6年度中に購入された補整具の申請期間は以下のとおりになります。
令和6年4月1日~令和7年3月15日
※3月15日以降に補整具を購入された等、申請が3月15日を超えてしまう場合はご相談ください。
対象者1人につき、補整具ごとに次の金額が限度となります。
- ウィッグ(装着に必要な頭皮保護用のネットを含む) 2万円
- 補整下着等の胸部補整具(左側) 2万円
- 補整下着等の胸部補整具(右側) 2万円
1人につき頭髪補整具、乳房補整具(左右乳房ごと)それぞれ1回限りとなります。
- 申請書
- 現住所及び生年月日が確認できる身分証の写し(運転免許証など)
- がん治療をしていることが分かる書類(診療明細書の写しや入院計画書の写しなど)
- 補整具の購入に係る領収書(原本必須)
- 振込先金融機関の通帳の写し
- その他、市が求める書類(成年後見人が申請する場合の登記事項証明など)
- 購入者の宛名
- 購入日
- 品目(商品内訳あり(乳房補正具については「左側」「右側」の別も記載)
- 購入金額
- 販売元の法人名(社名)及び販売元の代表者名(個人事業の場合は氏名)
- 販売元の代表者印(個人事業の場合は私印)
※提出書類について、領収書は原本必須となります。
1.那覇市の指定するがん相談支援支援センターへ相談
申請前であれば、補整具購入後に相談でも構いません。
また、がん相談支援センターへの相談が難しい方は健康増進課へお問合せください。
2.補正具の購入
購入時には必ず領収書を受け取り保管してください。
ウィッグ、乳房補整具等、複数購入した場合は、まとめて申請してください。
なお、その場合はいずれの補正具も申請期限内であることが必要です。
3.申請
必要書類を揃え申請してください。
※申請先は市保健所(与儀在)内、健康増進課となります。市役所本庁舎(泉崎在)で対応はしていません。
4.支給に関する通知
支給にかかる通知書が届きます。(支給決定通知には支給額、支給予定日が記載されています。)
5.振込
申請のあった口座に助成金が振込まれます。