更新日:2024年10月10日
歯みがき剤、どのように選んでいますか?
歯みがき剤の種類が沢山あって迷いませんか?
- 味・香り(フレーバー)
- 効果・・・むし歯予防、 ホワイトニング、知覚過敏、歯周病予防 など
~色々な歯みがき剤~タイプ別
スタンダードなタイプ。
薬用成分の入っていない化粧品分類のものから医薬部外品のものまで様々な種類が販売されています。
形状はとろみあり。
ペーストタイプに配合される研磨剤がないため、歯や歯ぐきに優しく、電動歯ブラシに利用しても歯への
負担が低い歯みがき剤です。
また、通常の歯みがき後に仕上げとしてフッ素を塗る歯みがきジェルもあります。
泡状で出てくる。
ジェルタイプと同様に研磨剤が未配合で、歯と歯ぐきに優しい。
泡状なので、お口全体に行き渡る。
うがいがうまく出来ない子、泡だちが苦手で長くみがけないお子さまや高齢の方におススメです。
液体の歯みがき剤
洗口液と間違えやすい。
パッケージに「液体歯みがき」と表示されているので、「洗口液」ではないことを要確認!
お口をゆすぐだけで歯垢を落とせるわけではないので、ブクブクうがいでお口全体に行き渡らせ吐き出した後に
ブラッシングが必要です。
歯みがき後に、お水でお口をゆすぐ必要がないため災害時に役立ちます。
歯みがき剤の成分
みなさん、歯みがき剤の裏面(成分表)を見たことはありますか?
ぜひ、チェックして欲しい!!
【 むし歯予防 】
フッ化物と記入されていたり、(フッ化物)として書かれている
また、「フッ素として〇〇〇ppm」と表記されていることもある。
数値が高いほど
【 歯周病予防 】
歯周病になりにくい口内環境をつくるには、歯周病菌を浸透殺菌し菌の付着をブロックしてくれる
浸透殺菌作用のあるIPMPなどの薬用成分が含まれたものを選ぶと良いでしょう。
歯みがき剤~Q&A~