水痘(みずぼうそう)

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ページ番号1007029  更新日 令和8年1月22日

水痘とは

 水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる、かゆみを伴う発しんが全身に出現する感染症です。
 空気感染、飛まつ感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度(10日~21日)と言われています。
 主に小児の病気で、9 歳以下での発症が 90% 以上を占めると言われています。合併症は、皮膚の二次性細菌感染、脱水、肺炎、髄膜炎、脳炎などがあります。 家庭のほか、学校などの施設内でも感染の伝播がみられます。
 成人での発症も稀にみられ 、 水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。
 妊婦が水痘を発症すると、妊婦自身や胎児・新生児が重症化する可能性があります。

主な症状

発しんの発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発しんは紅斑(皮膚の表面
が赤くなる)から始まり、水疱( 水 ぶくれ)、膿疱(粘度のある液体が含まれる 水 ぶくれ)を経
て痂皮化(かさぶた)して治癒するとされています。

感染予防

  1. 水疱(水ぶくれ)に触れた後の確実な手洗いやタオルの共用を避けましょう。
  2. 水痘ワクチンの1回の接種により重症の水痘をほぼ 100% 予防でき、 2 回の接種により軽症の水痘も含めてその発症を予防できると考えられています。
  • 水痘ワクチンの定期接種は、1歳の誕生日の前日から3歳の誕生日の前日までの子どもを対象としています。
  • 水痘の感染歴や予防接種歴を確認しましょう。
  • 水痘が流行している家庭内や施設での予防では、72時間以内の水痘ワクチンの緊急接種による発症の防止、症状の軽症化が期待できます。

水痘にかかったら

  • 対症療法になります。
  • 発しんなどの症状が出現し水痘を疑う場合、医療機関に電話等で水痘の疑いがあることを伝え、受診してください。
  • 感染を拡げないために、保育園や学校を休むようにしましょう。学校保健安全法により、水痘と診断された場合の登校・登園は、全ての発疹が痂皮(かさぶた)化するまでは出席停止となります。

保健所における把握

定点把握(感染症発生動向調査)

水痘の流行状況については、那覇市内小児科医療機関6ヵ所の協力を得て、患者情報を週単位(月曜から日曜)で収集し、全国約2,300カ所の定点情報と併せて分析し、市民および医療機関に情報を提供しています。

  • 注意報レベル:定点あたり1.0以上
  • 警報レベル:定点あたり2.0以上
  • 警報終息レベル:定点あたり1.0未満

※ 警報・注意報について、国立健康危機管理研究機構より、「定点数の設計等が変更された 2025年4月7日以降の患者サーベイランスに直ちに当てはめることはできない。なお、従前の警報・注意報をコミュニケーションとして使用することを妨げるものではない。(一部抜粋)」とされているため、那覇市保健所では令和7(2025)年4月6日以前とおり警報・注意報を行います。

全数把握(感染症発生動向調査)

入院を必要とする水痘患者は、医師からの発生届により全数把握しています。

集団発生の把握

社会福祉施設や学校、医療機関等から、集団発生事例などを情報収集しています。

参考文献

このページに関するお問い合わせ

那覇市保健所 健康部 保健総務課 感染症グループ
〒902-0076 沖縄県那覇市与儀1丁目3番21号(那覇市保健所)
電話:098-853-7972
ファクス:098-853-7966