更新日：2024年1月31日
第2次那覇市生涯学習推進計画の策定について
本市では、市民が生涯にわたって学習することができ、その成果が活かされる社会の実現に向けて、本市の生涯学習推進の基本的な考え方と方向性を示し、関係する施策を体系的・計画的に推進することを目的に「第2次那覇市生涯学習推進計画（2018年度～2022年度）」を策定しました。
那覇市生涯学習推進計画の成果と課題を踏まえ、今後も、行政のみならず、市民、企業等関係機関・団体と協働しながら、本計画の基本理念である「次世代の未来を拓き、豊かな学びと文化が薫る誇りあるまち」の実現に向け、計画を推進していきます。
計画の概要
計画策定の目的
「第2次推進計画」は、市民が生涯にわたって学習することができ、その成果が活かされる社会の実現に向けて、本市の生涯学習推進の基本的な考え方と方向性を示し、関係する施策を体系的・計画的に推進することを目的とします。
計画期間
2018年度から2024年度までの7か年間を計画期間として推進していきます。
なお、社会経済情勢の変化等を踏まえ、必要に応じて見直し修正等を行うこととします。
※本計画の策定当初、計画期間は2018年度～2022年度の5年間としておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、各種生涯学習関連事業が停滞していた状況を鑑み、計画期間を2年間延長しました。
基本的な考え方
生涯学習の理念については、教育基本法第3条に、「国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習するこができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない」と定められています。
生涯学習振興行政とは、「生涯学習の理念に則って、その理念を実現するための施策を推進する行政である」と捉えることができます。その行政に関する施策は、社会教育行政や学校教育行政で個別に実施される施策を中心に、首長部局において実施される生涯学習に資する施策等が含まれます。これらの各分野ごとの施策全体を総合的に調和・統合させるための行政が生涯学習振興行政の固有の領域であると考えます。
第2次推進計画の基本理念
「次世代の未来を拓き、豊かな学びと文化が薫る誇りあるまち」
那覇市は、恵まれた亜熱帯の気候と風土にあって、先人が培ってきた自然、歴史、文化を拠りどころに、生涯学習推進の三つの柱として「協働による生涯学習のまちづくり」、「『まなびと実践』によるコミュニティづくり～主として学校区域を拠点として～」、「県都『なは』の歴史・文化・地域特性を生かしたまちづくり」を設定し、諸施策に取り組んでいきます。
本市は、子供たちが自ら学び成長することを応援し、その未来を拓く教育を推進するため、家庭、学校、地域がそれぞれの役割を果たし、連携の強化に取り組みます。また、市民が主体的に地域社会に関わり、多様な活動を通して、生活課題の解決や伝統文化の継承等を図ること及び新たな文化を創造することを支援していきます。
第2次那覇市生涯学習推進計画
第2次那覇市生涯学習推進計画（改訂版）（PDF：5,473KB）
- ※令和６年度のめざそう値を追加しました。
第2次那覇市生涯学習推進計画（分割）
- 計画表紙、はじめに、目次（PDF：232KB）
- 第1章 計画の策定にあたって（PDF：265KB）
- 第2章 生涯学習の現状と課題（PDF：153KB）
- 第3章 基本理念（PDF：131KB）
- 第4章 施策体系（PDF：3,247KB）※令和６年度のめざそう値を追加しました。
- 第5章 計画推進のしくみ（PDF：118KB）
- 資料（PDF：1,536KB）
那覇市生涯学習推進計画（平成25年3月策定）
「那覇市生涯学習推進計画」の評価について
本市では、市民が生涯にわたって学習することができ、その成果が生かされる社会の実現に向けて、し、「那覇市生涯学習推進計画（平成25～29年度）」を策定し、「子どもが輝き、市民が楽しく暮らせる生涯学習のまち」づくりを推進してきました。
那覇市生涯学習推進計画の達成度を評価し、次期計画策定のあり方について検討していくものとするため、平成28年度に那覇市生涯学習推進計画の評価を行いました。評価は、那覇市生涯学習推進計画内部評価委員会による内部評価と那覇市生涯学習推進協議会委員による外部評価を行いましたので、その結果を公表します。
