更新日:2024年4月23日
国内の肝炎ウイルス感染者は300-400万人いると言われており、ウイルスに感染すると肝硬変や肝がんへ移行する可能性があることが分かってきました。肝臓はウイルスに感染しても自覚症状が少なく気づきにくいため、注意が必要です。
B型肝炎、C型肝炎ウイルス検査
肝硬変や肝がんへ進行するおそれのある、B型・C型肝炎ウイルスへの感染を早期に発見し、治療をするために、那覇市保健所では肝炎ウイルス検査を実施しています。
検査について
検査日時・予約方法 はこちら↓
検査費用 1回目のみ無料
対象者 那覇市に居住している方で、検査を希望する者。
検査方法 血液検査(10ml程度採血)
※検査は実名での申し込みです。
※当日は那覇市に居住していることを示すもの(運転免許証、国民健康保険証、郵便物等)をご持参ください。
結果説明 採血から2週間後に対面での結果説明
検査の流れ
「HIV検査の流れ」と同様です。ただし、結果は2週間後に説明します。
次のようなことに心当たりのある方は検査を受けることをお勧めします。
次のようなことに心当たりのある方は検査を受けることをお勧めします。
(1) 1994年(平成6年)以前に、非加熱凝固製剤やフィブリノゲン製剤を使用された可能性がある
(2) 1992年(平成4年)以前に輸血を受けたことがある
(3) 長期に血液透析を受けている
(4) 大きな手術を受けたことがある
(5) 臓器移植を受けたことがある
(6) 過去に健康診断等で肝機能検査の異常を指摘されたことがある
(7) 肝炎ウイルスの感染について医師から指摘されたことがあるか、その他肝炎ウイルスに感染した可能性がある(針を共有するようなボディーピアスや入れ墨をした等)