肝炎医療費助成

更新日:2020年2月19日

ウイルス性肝炎治療費助成
 那覇市保健所では、沖縄県が行う「肝炎治療促進事業(B型及びC型肝炎治療の医療費の一部を公費で負担する事業)」の申請書を受け付けています。

目的

これは、B型及びC型ウイルス性肝炎に対するインターフェロン治療、インターフェロンフリー治療及び核酸アナログ製剤の医療費を助成し、肝炎患者の治療を促進することにより、将来の肝硬変や肝がんの予防、健康保持を目的としています。

助成対象となる医療

  • B型及びC型肝炎ウイルスの除去を目的として行うインターフェロン、インターフェロンフリー治療及び核酸アナログ製剤の治療と、その治療を行うために必要な医療で、保険適用となっているもの。
  • インターフェロン治療の継続に必要な副作用の治療費。
  • 助成期間内の初診料、再診料、肝炎治療にかかる検査料、入院料、薬剤料。

※健康保険から支給される高額療養費・付加給付等は助成額には含まれません。

助成対象となる方

  • 沖縄県に住所を有する方で、県の認定を受けた方
  • 各医療保険に加入している方とその扶養家族の方

※他の法令等により国または地方公共団体から医療費助成を受けている方(生活保護受給者など)や、この事業による助成を県及び他の都道府県で受けたことがある方は対象になりません。ただし、他都道府県で受けた認定が有効期間内で沖縄県へ転入された場合は、他都道府県で受けた認定の有効期間内に限り、沖縄県でも引き続き助成を受けることができます。

申請の手順・申請後の流れ

必要書類を添えて、住所地を管轄する保健所へ必要書類を添えて申請します。

申請書類は県で専門家による審査が行われます。この審査で認定されれば「肝炎治療受給者証」が交付されます。(場合によっては、不認定となることもあります。また、申請後受給者証が交付されるまで2ヶ月程度かかる場合もあります。)

例)5月16日に保健所で書類提出を行った場合:審査は6月中旬に行われ、認定通知は6月下旬に届くことになります。

認定基準

 インターフェロン治療:
(1)HBe抗原陽性でかつHBV-DNA陽性のB型慢性活動性肝炎でインターフェロン治療を行う予定、又はインターフェロン治療実施中の方のうち、肝がんの合併のないもの。(ただし、ペグインターフェロン製剤を用いる治療に限っては、HBe抗原陰性のB型慢性活動性肝炎も対象とする。)
(2)HCV-RNA陽性のC型慢性肝炎及びC型代償性肝硬変でインターフェロン治療を行う予定、又はインターフェロン治療実施中の方のうち、肝がんの合併の無いもの。
 
 核酸アナログ製剤:
B型肝炎ウイルスの増殖を伴い肝機能の異常が確認されたB型慢性肝炎疾患で核酸アナログ製剤治療を行う予定、又は核酸アナログ製剤治療実施中の方。
詳細は沖縄県のホームページにてご確認ください。沖縄県ホームページ(外部サイト)

助成の有効期間

  • 助成期間は、原則として同一患者について1か年を限度とする。(受給者証の始期から1年間)

  • 一定の条件を満たした場合、延長や2回目の制度利用を認めることもあります。

  • 核酸アナログ製剤治療は更新することが可能。(ただし申請が必要となります。申請をしない場合、医療費の助成を受けることができません。)

  • 原則として、有効期間の開始日は「申請書受理日の属する月」の初日となる。

自己負担限度額

  • 治療費のうち、次の自己負担限度額を超えた医療費が公費負担となります。
  • 受給者証に記載されている額が月ごとの自己負担上限額となるため、この額に達するまでは医療機関等での支払が生じます。

区分

世帯の市町村民税(所得割)課税年額

月額自己負担上限額

A

235,000円未満の場合

10,000円

B

235,000円以上の場合

20,000円

例)月額自己負担上減額が20,000円の方の場合:
1回目の受診で15,000円を請求された場合、15,000円を支払う必要があります。同月に2回目の受診で10,000円を請求された場合、5,000円が本人支払となり、残り5,000円が公費負担となります。

申請に必要な書類

(1)肝炎治療受給者証交付申請書(様式第1号):保健所や医療機関で配布しています。
(2)肝炎治療受給者証交付申請にかかる診断書(様式第2号):主治医に相談して書いてもらってください。)※B型核酸アナログ製剤治療の更新手続は、検査結果通知書とお薬手帳・薬剤情報提供書等(処方がされている薬剤が確認できるもの)で代用可能。
(3)対象の方の氏名が記載された被保険者証等の写し
(4)対象の方の世帯の全員について記載のある住民票(住民票謄本※マイナンバーが記載されていないもの
(5)課税額証明書(申請者本人を含む高校生以上の家族全員分※マイナンバーが記載されていないもの
(6)認印
※上記様式は沖縄県ホームページ(外部サイト)よりダウンロードできます。

医療費の還付

 保健所で申請してから受給者証が届くまで、1ヶ月以上かかります。その間に支払った肝炎治療医療費について、受給者証の有効期間開始日にさかのぼって、自己負担限度額を超えた部分の医療費を請求することができます。還付を受けるためには医療費の領収証が必要ですので保管しておいてください。
※還付申請は保健所で受け付けますが、還付は口座振替にて行います。
※高額療養費・付加給付に該当する場合、その限度額までが還付の対象です。払い戻し請求をする場合は、高額療養費制度・付加給付制度に該当するか、ご自身が加入している医療保険者にご確認ください。

医療費の還付に必要な書類

(1)治療費請求書・・・ご本人が支払った医療費を、医療機関・薬局が証明する書類です。医療機関や薬局ごとに1枚ずつ必要です。
(2)領収証(書)
(3)認印
(4)債権者登録用紙
(5)預金通帳・・・銀行名・支店名・口座番号が確認できるもの)
(6)高額療養費の支給決定通知書・・・該当する方のみ
※上記様式は沖縄県ホームページ(外部サイト)よりダウンロードできます。

そのほかの申請

 受給決定後に、氏名・住所・医療機関など受給者証に記載してあることに変更があった場合は変更手続きが必要です。住所地を管轄する保健所へお問い合わせください。また、受給者証を紛失した場合の再交付についても保健所での申請となります。
 住所や氏名に変更があったとき:「肝炎治療受給者証記載事項変更届」+「住民票謄
 医療機関を変更するとき:「肝炎治療受給者証記載事項変更届」
 紛失などによる再交付:「肝炎治療受給者証再交付申請書」
 受給者証が不要になったとき:「肝炎治療医療費受給者証返納届」
※上記様式は沖縄県ホームページ(外部サイト)よりダウンロードできます。

よくあるご質問

Q:申請書を保健所に出して1ヶ月経つのに、受給者証が届きません。
A:受理された申請書は、1か月分をまとめて翌月10日に保健所から沖縄県へ送付します。それから
月半ばに開催される審議会で審議を行い、認定の可否を判断します。決定の通知は早くても翌月下旬になります。
 例えば、5月16日に保健所へ申請書を提出した場合、県へ送付されるのは6月10日ごろ、審議会は6月
中旬ごろ、決定通知がご自宅へ届くのは6月下旬以降になります。
これより大幅に遅れている場合は、申請された保健所へお問い合わせください。
Q:治療は継続するのに、受給者証の有効期限が切れてしまいました。次の申請はどうなりますか。
A:肝炎治療助成は、認定された月の初めにさかのぼって適用されます。
 例えば、3月31日に期限切れとなった場合でも、4月中に申請書を提出し、4月1日にさかのぼって認定されれば、切れ目なく助成を受けられます。
しかし認定が下りない場合もありますので、有効期限が切れる月前に更新手続きを済ませることをお勧めします。
Q:治療が終わったときは、受給者証はどうなりますか。
A:治癒等で受給資格がなくなったときは、速やかに受給者証を保健所へ返還してください。
Q:生活保護を受けることになりました、受給者証はどうなりますか。
A:生活保護の医療扶助対象となった場合、肝炎治療費助成は受けられなくなります。受給者証は速やかに保健所へ返還してください。
Q:病院が変わるとき、住所や氏名が変わったとき、受給者証はどうなりますか。
A:医療機関(病院や薬局)に変更があるときは、速やかに保健所へ「主治医意見書(変更用)」と「肝炎治療受給者証交付申請書等記載事項変更届」を提出してください。また、住所や氏名に変更があったときは、住民票も一緒に提出してください。
Q:県外へ引越ししたときは。
A:県外へ転居したとき、転居先の都道府県で引き続き医療費助成が受けられる場合があります。転居が決まったら速やかに管轄の保健所へ相談してください。

肝炎治療費助成にかかる申請書のダウンロード

沖縄県のホームページにてご覧ください。沖縄県ホームページ(外部サイト)

肝炎治療を実施する指定医療機関のご案内

沖縄県のホームページにてご覧ください。沖縄県ホームページ(外部サイト)

肝炎ウイルス検査について

 保健所ではB型及びC型肝炎ウイルス検査を実施しています。C型肝炎ウイルス検査は、過去に輸血や手術の経験があり感染の可能性がある方で、過去に1度も肝炎ウイルス検査を受けていない方は無料で受けられます。詳しくは各保健所へお問い合わせください。(肝炎ウイルス検査について

その他

 厚生労働省ホームページにて、一般の方向けのQ&Aを掲載しています。厚生労働省ホームページ(外部サイト)

医療機関・調剤薬局の方へ

 肝炎治療費助成制度の指定を受けるには沖縄県のホームページにてご覧ください。沖縄県ホームページ(外部サイト)

お問い合わせ

健康部 保健総務課

〒902-0076 沖縄県那覇市与儀1丁目3番21号

電話:098-853-7964

ファクス:098-853-7965