【注意喚起】子どもに関わる消費関係情報(令和6年)
「子ども」に関わるトラブルや製品による事故情報などのお知らせ

球形のチーズによる子どもの窒息に注意! 1歳児の死亡事故が発生しました(令和6年12月20日)
2024年11月、1歳児が球形のチーズを食べて窒息し、死亡したという情報が寄せられました。当該品は、直径およそ2cmの球形のチーズで、フィルムで包み両端がねじられたかたちで個装されているものでした。(国民生活センター)
事故情報
- 夕食時に1歳の子どもにキャンディータイプのチーズを与えた。子どもが苦しんでいる様子に気づき、すぐに吐き出させようとしたが出て来なかった。救急車で搬送された病院に入院していたが12日後に亡くなった。
- 1歳の子どもがキャンディータイプのチーズをのどに詰まらせた。突然えずいたようになり、背中を叩いたが吐き出さず、苦しがってきたので、子どもを逆さにして振ったり、背中を強く叩いたりしたが、チアノーゼになった。保護者が子どもの口の中のチーズを手前に掻き出したところ、声を出せるようになり回復した。
- 3歳の子どもが、飴玉のような形状の子ども向けのチーズを食べたところ、のどに詰まらせてしまった。すぐに吐き出したので大事には至らなかった。
- 子どもに1人で球形のチーズを食べさせていたところ、急にむせ始めた。泣き声は出ていたがかすれ声で、顔色も悪くなっていたため救急車を要請した。保護者が背後から腹部突き上げ法を行ったが何も出てこず、口の中に指を入れて掻き出したところ、ドロドロのチーズの小片がいくつか出てきて、顔色も良くなった。
消費者へのアドバイス
- 球形の個装チーズなど窒息を起こしやすい食品は、無理なく食べられるよう小さく切ったりつぶしたり、加熱して形状を変えて与え、飲み込むのを確認しましょう。
- 丸くてつるっとしているものや粘着性の高いものなど、窒息を起こしやすい食品の特性を知り、注意しましょう。
- 球形の個装チーズのほかに、飴やパン類、豆類、グミなどでも事故が起きています。
- 窒息したと思ったら、直ちに救急要請し、背部叩打等による異物除去を試みましょう。
参考サイト
ブラインド等のひもで低酸素状態に。危険性を十分に認識して!(令和6年11月7日)
相談事例
ブラインドのひもに首が引っかかり、足が浮いた状態の子どもを保護者が発見した。ひもは高い位置で結んでいたが、椅子にのぼってひもを手に取り、首に引っかかり落ちてしまったと思われる。子どもは低酸素状態となり、病院に行ったが幸い治療には至らずに済んだ。(当事者:2歳)(国民生活センター)
消費者へのアドバイス
- 家庭用室内ブラインドにはJIS規格が制定されています。JISは「一定の荷重によって、子どものけい(頸)部への荷重が解放される機能をもつ」「子どもの頭部が挿入可能なループを形成しない」「取り外せる仕組みがあるコードで、取り外しても室内ブラインドとしての機能が損なわれることがない」などのうち、少なくともどれか1つを満たすよう規定しています。
- これからブラインド等を購入する際は、子どもの手が届く高さにひものない商品や、一定の重さが掛かるとひものつなぎ目が外れる機能のある商品など、安全対策の施された商品を選びましょう。また、ひもで操作しないタイプの商品も検討しましょう。
- ひものある商品を使用している場合は、子どもの手が届かない高さにひもをまとめ、クリップ等で留めましょう。
- ベッドやソファに乗って、ひもに近づかないように、家具類の配置にも気をつけましょう。
参考サイト

子どもに持たせるスマホにはペアレンタルコントロール機能を(令和6年10月10日)
相談事例
中学生の息子は、私名義で契約し息子を利用者登録したスマートフォンを使用している。このスマホの通信料金は私がクレジットカードで支払っているが、キャリア決済料を含めた料金が高額なことに気づき内訳を調べると、この5カ月間で約5万円がオンラインゲームのアプリで使われていたことが分かった。今は息子のスマホにフィルタリングをかけ、キャリア決済の上限額を引き下げたが、そのように予防ができることを知らなかった。(当事者:中学生)(国民生活センター)
消費者へのアドバイス
- フィルタリング等の設定や利用のルール作りなど、子どもに安全に使用させるために、ネットの利用環境を整えましょう。
- 子どもに持たせるスマホは、ペアレンタルコントロールの機能を利用して保護者がアカウントを管理しましょう。また、保護者のアカウントに決済完了メールが届くよう設定し、メールや料金明細を日頃からチェックしましょう。
- 保護者の同意のない未成年者契約は民法上取り消せますが、保護者アカウントでログインした端末機器で課金した場合、アカウント所有者である保護者が決済を行ったとみなされる場合があります。困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
参考サイト

今もなお注意!マグネットセットの誤飲(令和6年9月12日)
子どもの誤飲により重篤な症状となる事故が何件も発生したことから、強力な磁力を持つ複数個の磁石を組み合わせて遊ぶ「マグネットセット」は、新たな規制が導入され、技術基準に適合しない製品の販売が規制されています。
誤飲により開腹手術が必要となった事故は複数報告されており、海外では死亡事故も起きています。(国民生活センター)
相談事例
2歳の女児がマグネットセットの磁石を誤飲。胃内に7個つながった状態で認められ、全身麻酔下で内視鏡により摘出。
消費者へのアドバイス
- マグネットセットは、絶対に子どもに触れさせないでください!
- すでに持っている場合は、子どもの目につかず、持ち出せない場所に保管するか、自治体のルールに従い廃棄しましょう。
- 誤飲した可能性がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
- インターネットサイトやフリマサイトなどで販売されていても、子どもがいる家庭ではマグネットセットを購入しないでください。
- マグネットセット(磁石製娯楽用品)は、消費生活用製品安全法関係法令の改正により、2023年6月より販売が規制されています。技術基準を満たしPSCマークが表示されたものでなければ販売できません。
参考サイト

ヘアアイロンによる子どものやけどに注意!(令和6年8月7日)
熱によって髪型を整える理美容器具のうち、高温となった部分を髪に直接触れさせるものとして「ヘアアイロン」があります。医療機関ネットワークには、2019年度以降の5年間あまりに43件のヘアアイロンによるやけどの事故情報が寄せられており、事故の多くは、保護者が使用したヘアアイロンを子どもが触れてしまうことによってやけどを負った事例でした。そこで、医療機関ネットワークに寄せられた事故情報等を基に、ヘアアイロンの温度に関するテストを行い、子どものやけどについて情報をまとめ、消費者に注意喚起します。(国民生活センター)
相談事例
事例(1)
使用後のヘアアイロンを浴室のドアのタオル掛けに吊るしていたところ、子どもの手にあたってやけどを負った。ヘアアイロンは180℃で使用後、電源を切ってから5分以内であった。左手背に水疱を認めていた。
事例(2)
電源が入った状態のヘアアイロンを洗面台の上に置いていた。歯磨き中の母の横にいた子どもがコードを引っ張り、ヘアアイロンが子どもの腕に落下した。左手背、左前腕をやけどした。
事例(3)
洗面台のタオル掛けにヘアアイロンをかけていたところ、子どもが触ってしまった。電源は入れたままで200℃であった。左手掌、手首をやけどした。
事例(4)
普段は手の届かないところに置いているが箱を台にして使用後のヘアアイロンを触ってしまった。左手の指先に水疱あり。
事例(5)
普段は子どもの手の届かないようにしているが、使用前に洗面所で温め中のヘアアイロンを子どもが引っ張り、子どもの左上腕にあたってしまった。左上腕に30×20mm大の水疱あり。
消費者へのアドバイス
- ヘアアイロンによる0歳~2歳の子どもの事故が発生しています。ヘアアイロンは子どもが近づかない場所に置きましょう。
- ヘアアイロンのプレートやパイプは瞬時に高温になります。加熱面以外も高温になるため、取扱いには十分注意し、高温部には決して触れないようにしましょう。
- 電源を切った後でもすぐに温度は下がりません。特に子どもがいる家庭では、使用後のヘアアイロンが冷めるまでの間は置き場所にも十分注意しましょう。
参考サイト

回転させる玩具を使用中に、破片が飛び目を負傷した事故が発生 当該品をお持ちの方は、使用を中止してください(令和6年8月1日)
「回転させて遊ぶ玩具のプラスチック部品が破損し、破片で目を負傷した。破損した原因を調べてほしい。」というテスト依頼が2024年4月に寄せられました。当該品(商品名:フラッシュぶんぶんゴマ)は、円形の回転体に通した紐の両端(リング)をタイミング良く引いたり緩めたりすることで回転させて遊ぶ玩具でした。飲食店でおまけとしてもらった当該品を被害者の20代男性が回転させたところ、数秒で破損し、破片が目に当たり負傷したとのことでした。商品テストを行ったところ、亀裂や割れなどの損傷がある状態で使用すると、回転中に破断し、破片が高速で放出される可能性があると考えられました。当該品をお持ちの方は、使用を中止してください。(国民生活センター)
参考サイト
花火による子どものやけどに注意しましょう(令和5年6月14日)(令和6年7月30日)再掲
相談事例
- 公園で花火を実施中、手持ちの花火が着火した瞬間に驚き、花火を振り回して左腕に花火が貼り付いた。
- 花火で遊んでいる最中に花火の火を掴もうとして受傷。
- 保護者が一瞬目を離している隙に左足の靴に火の粉がうつり、燃えていた。
- 花火を振り回し、直後に風で火花がスカートに飛んで着火し、燃え上がった。
- 線香花火の落ちた球を右手の指で触れてやけどした。
- 手持ち花火が終わって下に落ちていたものを触って右手を受傷。
消費者へのアドバイス
- 花火による3歳以下の子どもの事故が多く発生しています。取扱説明書に従い、3歳以下の子どもに花火を持たせることは避け、距離を置いて見せるなどして花火を楽しみましょう。
- 肌の露出が多い服装や履物、裾の広がった服装で花火をさせる際には注意が必要です。また、花火の風下には立たせないようにし、風が強い場合は花火で遊ばせないようにしましょう。
- 花火で遊ばせる前には、消火用の水を用意するなどの準備をしましょう。また、着衣に着火した場合の対処法を覚えておきましょう。
- 花火が消えたらすぐに水につけましょう。温度が低いように見える燃えカスでも高温の可能性があります。
参考サイト
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花火による子どものやけどに注意しましょう(国民生活センター)(外部リンク)
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【No.380】「くらしの危険」花火による子どものやけどに注意しましょう(国民生活センター)(外部リンク)
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子ども・若者サポート情報「花火による子どものやけどに気をつけて」(国民生活センター)(外部リンク)

アームリング付き浮き具による子どもの溺水事故が発生!(令和6年5月22日)
子どもの水辺での遊戯用補助具として、左右のアームリングと胸部の浮き具(浮力体)が一体となった「アームリング付き浮き具」がインターネット通信販売等で販売されており、様々な形状のものが見受けられます。
今般、2023年12月、「医師からの事故情報受付窓口」に、アームリング付き浮き具を着用中に子どもが溺水したとの情報が寄せられました。(消費者庁)
事故事例
- 当該商品は、浮力体が胸にくるように着用する想定のものだったが、事故当時は浮力体が背中側にくるように着用していた。
- 当該商品では、そのような逆向きに着用すると水面で仰向けになりにくい傾向があり、また、一度うつ伏せになると元の姿勢に戻りづらくなることが考えられる。
- その場合は水面から鼻と口を出して呼吸をすることができなくなり、溺水するおそれがあることから、正しい向きでの着用が重要となる。
- 当該商品では身体に対して浮力体が前後どちらの向きでも着用できてしまう構造のものだった。(消費者庁)

保護者へのアドバイス
- アームリング付き浮き具はライフジャケットとは異なり、命を守るためのものではないことを理解した上で正しく使いましょう。
- 水遊びの際は必ず保護者(監督者)も子どもと一緒に水に入り、万が一の場合に備え、すぐに手を差し伸べられるように寄り添いましょう。
- アームリング付き浮き具は、着用の向きやベルト等の緩みによって溺水の危険が高まります。命にかかわりますので、必ず正しい向きを確認し、浮力体が身体に密着するように正しく着用しましょう。
- アームリング付き浮き具は、海や川などの自然領域での使用には適しません。海や川などの自然領域では、子どもの身体に適したサイズのライフジャケットを正しく着用しましょう。
参考サイト
子どものオンラインゲーム。無断課金につながるあぶない場面に注意!!(令和6年3月13日)
子どもが無断でオンラインゲームに課金してしまったという保護者からの相談が多く寄せられています。契約当事者が小学生・中学生・高校生(以下「小中高生」という)のオンラインゲームに関する2022年度の相談件数は全国で4,024件で、契約購入金額の平均は約33万円と高額です。特に、スマートフォンやタブレット端末での小学生・中学生の無断課金に関する相談が目立ちます。(国民生活センター)
相談事例
事例(1)
母親のスマホを母親のアカウントにログインした状態で小学生の娘に貸したところ、娘がアカウントのパスワードを変更して登録されたクレジットカードでゲーム課金してしまった。
事例(2)
日頃から、小学生の息子に母親の古いスマホを自宅のWi-Fiに繋げて使用させていた。課金には母親の指紋認証が必要な設定にしていたが、母親のアカウントにログインした状態であったため息子が自分の指紋を追加登録して約5万円ゲーム課金してしまった。
事例(3)
母親名義で契約し中学生の息子を利用者登録したスマホを息子に使用させていたところ、5カ月の間にキャリア決済で約5万円ゲーム課金してしまった。キャリア決済の上限額を引き下げることができるとは知らなかった。
事例(4)
中学生の息子が、息子のスマホで1年前から総額約55万円をゲームに課金していた。数年前に母親がゲーム課金以外の目的で息子のスマホにクレジットカード番号を入力したことがあったが、そのクレジットカード番号で息子はゲーム課金をしたようだ。
保護者へのアドバイス
アドバイス(1)
保護者のスマホで遊ばせる場合は、保護者のアカウント(AppleやGoogle)は必ずログオフしましょう。保護者の古いスマホや子ども専用のスマホで遊ばせる場合は、子ども専用のアカウントを作成し、「ペアレンタルコントロール」機能を利用して保護者が管理しましょう。この機能で課金を承認制に設定できます。
アドバイス(2)
スマホのアカウント決済とキャリア決済のそれぞれに、決済時の承認(パスワード、指紋認証、顔認証など)を設定しましょう。パスワードはお子さんが類推できない文字列で設定しましょう。
アドバイス(3)
クレジットカードは保管場所に注意が必要です。また、子どものスマホにクレジットカード情報を入力した際は忘れずに削除してください。
アドバイス(4)
キャリア決済は必要に応じ上限額を低くしましょう。子ども用のスマホを契約する際は特に注意が必要です。また、日頃から決済完了メールや明細を確認しましょう。
アドバイス(5)
子ども自身が考えて適切にゲームと付き合えるように子どもと一緒に行う対策も重要です。子どもが遊ぶゲームの課金の仕組みを一緒に確認したり、オンラインゲーム課金についてルールを決めたりしましょう。
注意事項
民法では、未成年者が保護者の同意なく契約した場合は取り消すことができます。ただし、子どもが保護者のアカウントでログインしたスマホで課金した場合は、アカウントの所有者である保護者が決済を行ったとみなされる場合もあります。
参考サイト

子どもの消費者トラブルにご注意ください(令和6年2月9日)
小学生が消費トラブルにあってしまったという相談が増えています。解決できる場合もありますが、流失してしまった個人情報を取り戻したり、払ってしまったお金を取り戻すことができないようなケースもあります。
被害にあわないためにはどうすればいいのか、ぜひ、お子さんと話し合ってみて下さい。

中学校を卒業される皆さんへ(令和6年2月9日)
若者をねらった悪質商法トラブルや契約トラブルの報告が多く寄せられています。解決できる場合もありますが、流失してしまった個人情報を取り戻したり、払ってしまったお金を取り戻すことができないようなケースもあります。
「うまい話にとびつかない」、「安易な気持ちでネットを利用しない」ためにも、どんな些細なことでも、よく考え、誰かに相談してから行動するよう心がけてください。

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