更新日:2019年3月18日
住居表示とは?
住居表示の方法
住居表示については、昭和37年5月に’住居表示に関する法律’がつくられました。
住居表示とはこの法律に基づき、建物の各戸ごとに付けられた表示(住居番号)のことです。
住居番号は、町の区域内を’街区’に分け、街区を単位につけます。すなわち、住所は、街区
の番号(街区符号)と住居番号で表されるということです。
(那覇市役所 本庁舎の場合)
泉崎1丁目 1番 1号
(町名)(街区符号)(住居番号)
番地をやめるわけ
番地とは、明治4年に創設された地番が、明治31年の戸籍法改正のときに戸籍の表示
として番地という呼称で用いられ、それがやがて住所の表示として、慣行的に一般化した
ものに過ぎません。
もともと番地は、徴税と土地を特定させるという目的で設けられた符号であって、その後、
不動産登記制度の実施にともなって、土地の表示に用いられているものなのです。