更新日:2025年4月30日
令和7年度災害時情報共有システムの訓練実施について
災害発生時における児童関係施設、障害児者関係施設及び高齢者関係施設の被災状況等を把握するシステム(以下「災害時情報共有システム」という。)については、令和3年度より全国で運用が開始されております。
災害発生時において、災害時情報共有システムを活用して被災状況を迅速に把握するためには、当該システムの操作に習熟し、国と自治体間、自治体と施設・事業者間で緊密な連携がとれていることが非常に重要です。そのため、平時において災害を想定した訓練を実施することにより、システム運用上の課題を把握し改善していくことが、災害時情報共有システムの円滑な運用、ひいては被災施設への迅速かつ適切な支援に繋がるものと捉えております。
この度、厚生労働省より下記の日程で災害想定訓練を実施する旨の連絡がありましたのでお知らせいたします。
1.災害想定訓練実施日時
(前期)令和7年5月16日(金曜)10:00~15:00(想定災害:大雨)
(後期)令和7年10月17日(金曜)10:00~15:00(想定災害:地震)
2.訓練実施施設・事業所
すべての児童関係施設、障害児者関係施設及び高齢者関係施設
3.当日の対応
訓練当日、対象施設・事業所におかれましては、本市からの災害状況報告指示メール記載のURLからログインし、登録をお願いします。
(注)災害時情報共有システムは、台風や豪雨災害などの災害発生時に被災した障害者支援施設等の被害状況などを国、自治体が共有し、災害対応のための業務を行うために構築されたシステムです。
同システムには、障害者支援施設等における緊急連絡情報等が登録されています。
災害発生時、国は同システムにおいて災害の情報を作成し、本市にメールで通知します。災害情報メールを受けた本市は、登録されている施設等のメールアドレスに対し、同システムに災害状況報告を指示するメールを送信します。
※那覇市以外の県内市町村は沖縄県から連絡があります。
障害者支援施設等災害時情報共有システム操作説明書(施設向け) (PDF:1,919KB)
障害者支援施設等災害時情報共有システムの詳細は、上記ファイルの8ページから26ページを参照してください。
また、施設情報の更新については29ページを参照してください。