医療費、その他助成

更新日:2019年3月18日

医療費、その他助成について

難病医療費助成制度

・原因が不明であって治療法が確立していない、いわゆる難病のうち、厚生労働省が「特定難病」として指定す306疾病について、その治療にかかった費用(医療保険適用後の医療費の自己負担分)の一部を公費により負担する制度です。医療費は、世帯の所得額等に応じて、一部自己負担があります。
【問合せ先】那覇市保健所 地域保健課 医療費助成グループ(853-7962)

特定疾病療養受療証

・長期にわたって高額な医療費が必要となる、慢性腎不全や血友病などについては、特定疾病療養受療証の交付を受け、医療機関の窓口に提出することで、自己負担額が1万円(人工透析を要する70歳未満の上位所得者は2万円)となります。
【問合せ先】

  • 国民健康保険の方は・・・・那覇市 国民健康保険課 給付グループ(862-4262)
  • 後期高齢者医療の方は・那覇市 国民健康保険課 後期高齢者医療グループ(862-4262)
  • 社会保険の方は・・・・・・・・全国健康保険協会 沖縄支部(951-2282)又は お勤め先の担当者(厚生係)など

後期高齢医療の早期受給

・後期高齢者医療は通常75歳になってから利用できますが、障害者手帳を所持又は障害年金を受給することにより、65歳から利用することができます。早期受給をご希望の方は、お電話でご連絡のうえ、窓口までお越しください。
【対象者】(身体障害者手帳)1~3級、4級の一部の方、(療育手帳)A1、A2の方、(精神保健福祉手帳)1、2級の方、(障害年金)1、2級の方
※早期受給者が上記の資格要件を喪失した場合、後期高齢医療の早期受給資格を失うことになるため、国民健康保険への切り替えのお手続きが必要となります。
【問合せ先】那覇市 国民健康保険課 後期高齢者医療グループ(862-4262)

母子及び父子家庭等医療費助成

・心身に重度の障がいがある方が、18歳未満のお子さんを扶養している場合、ご家族の方の医療費を助成します。ただし、所得による制限などがあります。
【問合せ先】那覇市 子育て応援課(861-6951)

こども医療費助成

・子どもの保健の向上を図り、健やかな育成に寄与することを目的に、保護者のお支払をしたお子さんの医療費(保険診療による自己負担分)の一部を助成する制度です(障がいの有無は問いません)。お子さんの年齢によって女性の対象医療や金額が変わります
【問合せ先】那覇市 子育て応援課(861-6951)

障害児・者、有病者歯科診療

・心身に障がいがある方、また、病気等が原因で近隣の歯科医院での治療が困難な方のための歯科治療を行っています。
【専門外来】障害者歯科
【診療内容】口腔健康管理・指導、摂食嚥下指導、日帰り全身麻酔、静脈麻酔、静脈内鎮静法
【診療時間】月曜日~金曜日:9時~17時(昼休み:12時15分~13時)
【休診日】:土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始
※原則として、完全予約制です。
※急な痛みなどで緊急時の来院の場合でも、ご相談にのりますので事前の電話連絡をお願いいたします。
【ご予約・相談】沖縄県口腔衛生センター(電話888-0648/FAX996-3564) 
ホームページ/http://center.webcrow.jp/ 
★口腔ケアの必要性について★
重度の心身障がい者のみなさまは、自ら口腔を衛生的に維持、管理することが困難です。そのために、障がい者の方は、健常者の方に比べ、そしゃく機能の低下を招いたり、虫歯になる確率が高くなっています。生きがいづくりや健康づくりのうえで、そしゃく機能の維持をはじめようとする歯科衛生の管理(「口腔ケア」)が重要です。訪問診療歯科も増えています。相談してみてはいかがでしょうか。