更新日:2021年5月19日
5月31日は「世界禁煙デー」 5月31日~6月6日は「禁煙週間」となっています。
「望まない受動喫煙をなくす」ことを目的に、2018年7月健康増進法が改正されました。
それに伴い、2020年4月1日から多くの人が利用するすべての施設において原則、屋内禁煙となりました。
喫煙による健康被害は、喫煙者本人だけでなく、受動喫煙による健康への悪影響(がん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・虚血性心疾患・早産・乳幼児突然死症候群など)があることが科学的にも明らかになっています。
また流行している新型コロナウイルス感染症に関して、喫煙者は非喫煙者と比較して、重症化のリスクが高いことも明らかになっています。
「禁煙週間」パネル展示を行います
「たばこの健康影響を知ろう!~新型コロナウイルス感染症とたばこの関係~」(2021年禁煙週間のテーマ)
WHO(世界保健機構)は、5月31日を「世界禁煙デー」と定め、また「世界禁煙デー」からの1週間を「禁煙週間」として定めています。
それに伴い、保健所では1階ロビーにて5月31日~6月7日まで「世界禁煙デー」パネル展示を行います。
昨年(20年)のパネル展示の様子
受動喫煙についても展示しています
たばこがもたらす影響のパネル
たばこが全身にもたらす影響
ご存じでしたか? 喫煙所は濃厚接触の場なのです・・・
また喫煙および受動喫煙に対する防止対策は、多くの生活習慣病などの発症・重症化の予防として大きな効果が期待できます。