女性消防士になるための なるほどガイド

更新日:2022年3月31日

なは市民の友に「女性消防士特集」掲載されました

「もっと強く やさしい消防へ」

なは市民の友 3月号

女性消防士が働く「職種紹介」

消防の仕事は、「火を消す仕事」=力仕事、「屈強な男性の職場」=危険な仕事という男性の仕事のイメージが強いかも知れませんが、那覇市では、現在7名の女性消防士が働いています。

もちろん火を消す仕事(警防業務)をしている女性消防士もいますが、なかには幼稚園や小学校で子どもたちに防火指導をする予防業務だったり、指令室で119番通報を受理したり無線通信などをする通信業務だったり、救急車で急病やケガをした人を病院へ搬送する救急業務をしている女性消防士もいます。

女性消防士が増え、女性消防士の活躍を推進することで、様々な業務に男女それぞれの視点を取り入れることができます。また男性職員も女性職員もやりがいを実感できるような職場環境づくりを進めることで、市民のみなさんに親しまれ、市民の期待に応えることのできる信頼できる消防組織になると考えます。

新人消防士とママさん消防士を紹介!

新人消防士T消防士(警防勤務)

○インタビュー

(1)消防士採用試験を受けるきっかけ。
災害現場で活躍している女性消防吏員がいると知り、私も目指したいと思いました。

(2)消防士採用試験を受験するにあたって不安だったこと
周りに消防を受験する方や消防職員の知り合いがほとんどいなかったので、女性消防吏員が当直勤務の時に使える仮眠室やシャワー室はあるかなどの情報がなく、少し不安でした。

(3)仕事をしてうれしかったこと。
私はまだ消防学校の過程を修了して間もないので、現場に出動した回数はまだ少ないですが、子どもたちが「女の消防士さん、カッコイイ!」と声をかけてくれたり、救急車の同乗実習の際に、傷病者の家族に「女性の隊員がいてくれてよかった」と言ってもらえたことは嬉しかったです。

(4)仕事をして辛かったこと
辛いと思ったことはありません。

(5)仕事のやりがい。
消防学校で身に着けた知識・技術・体力、また、日々の訓練で先輩方から教わったことを現場で活かせる場面が少しずつ増えていることに現在やりがいを感じています。私はまだ新人で、現場活動でできる事は少ないですが、これからも日々努力し、一日でも早く先輩方のようなたくさんの人を助けられる消防吏員になりたいです。

(6)休日は何をして過ごしていますか。
友達とカフェに行ったり、買い物に行ったりします。また、空手を習っているので稽古に行ったりもします。
休日でも走ったり泳いだりし、体力錬成に努めています。

(7)消防女子あるあるはなんですか。
懸垂できます!アイロンがけが上手です!
たまに家族や友達おんぶして背負い搬送の訓練をします。笑

(8)将来の目標はなんですか。
これからも継続して知識と技術の習得と体力の錬成に努め、将来は、水難救助隊・救助隊を目指し、頑張りたいです。

(9)もし消防士にならなければ何をしていましたか。
海外に行くことが好きなので、海外で“日本の防災”を広げるお仕事をしていたかもしれません。

ママさん消防士I消防士(総務勤務)

○インタビュー

(1)消防士採用試験を受けるきっかけ。
小学校の前に消防署があり、そこで働く消防士を毎日見ていたので、心のどこかで憧れを持っていました。その後、救急救命士の仕事も知ったことで、消防で働きたいと感じたためです。
那覇市消防局を選んだのは、自分が生まれ育った街で女性消防士が採用されたことを知ったからです。

(2)消防士採用試験を受験するにあたって不安だったこと。
とにかく全てが不安でしたが、一番は体力試験が不安でした。

(3)仕事をしてうれしかったこと。
消防署見学に来た子どもたちに「女の子の消防士もいるんだね!」と女性消防士の存在を知ってもらえたことです。

(4)仕事をして辛かったこと。
自分が思っているように活動が出来なくて、不甲斐なさを感じたときです。

(5)仕事のやりがい。
救急の搬送現場で、傷病者の方から「ありがとう」と声を掛けていただいたときはこの仕事をして良かったと感じます。最近だと、現在働いている総務課というところは「消防の縁の下の力持ち」なので、そこで働けていることにやりがいを感じます。

(6)休日は何をして過ごしていますか。
家庭でお母さんをしています。

(7)消防女子あるあるはなんですか。
プライベートで化粧をしたりすると雰囲気が変わるので別人になることもあります(笑)

(8)将来の目標はなんですか。
何事にも挑戦する気持ちをずっと持ち続けていくことです。

(9)もし消防士にならなければ何をしていましたか。
ボートレーサーになっていたかもしれません…!

女性消防士になるために・・・

消防学校について

新たに採用された消防士は、全寮制の消防学校に入校し、消防士に求められるモラルやマナーをはじめ、消防行政に関する基礎的な知識など身に付ける初任教育を受けます。

●那覇市職員採用情報:https://www.city.naha.okinawa.jp/admin/saiyou/syokuinsaiyou/index.html

●沖縄県消防学校ホームページ:https://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/shobo_sch/index.html(外部サイト)

福利厚生

産前産後休暇

産前から産後、合計で原則として14週取得することが可能です。

育児休暇

原則として子どもが3歳に達するまでの間、育児休業をすることが可能です。多くの消防士は、職場復帰に関して同じ制度を取得した先輩と相談し取得年数を決定しています。

育児短時間勤務制度

法律や条例で定める勤務の形態により、希望する日及び時間帯において、勤務することができます。

部分休業

育児の状況にあわせて、出勤前後最大で2時間以上の部分休業が可能です。勤務毎に申請し使用します。

お問い合わせ

消防局 総務課 企画広報係

〒900-0004 沖縄県那覇市銘苅2-3-8

電話:098-867-0119

ファクス:098-869-1190