更新日:2022年9月15日
民生委員制度の歴史について
民生委員制度は、1917(大正6)年に岡山県で誕生した「済世顧問制度」を始まりとします。翌1918(大正7)には大阪府で「方面委員制度」が発足し、1928(昭和3)年には方面委員制度が全国に普及しました。1946(昭和21)年、民生委員令の公布により名称が現在の「民生委員」に改められました。この間、一貫として生活困窮者の支援に取り組むとともに、とくに戦後は、時代の変化に応じて新たな活動に取り組むなど、地域の福祉増進のために常に重要な役割を果たしてきました。
民生委員・児童委員のマーク
現在のマークは1960年(昭和35年)に公募で選ばれたものです。
幸せのめばえを示す四つ葉のクローバーをバックに、民生委員の「み」の文字と児童委員を示す双葉を組み合わせ、平和のシンボルの鳩をかたどって、愛情を奉仕を表しています。