更新日:2025年7月2日
国場川水系の各河川は水鳥が数多く飛来し、その河口の漫湖はラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の認証を受けた重要な湿地です。
身近に残された貴重な自然に親しみ、水辺の環境保全の大切さを認識してもらうためのイベント『漫湖チュラカーギ作戦』を令和7年度も開催しました。
漫湖チュラカーギ作戦39の実績について
令和7年6月21日(土曜日)に実施された「漫湖チュラカーギ作戦39」にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
漫湖におけるごみ拾い等の保全活動は海に流れ出る汚れを防ぎ、干潟がより良い生き物の住みかやエサ場となることで多くの生き物を育み、豊かな海を作ることにもつながっています。
参加者の皆さまのご協力により、今回も漫湖はとてもきれいになりました。これからも保全活動を継続し、干潟と海を守る活動へのご協力をよろしくお願いします。
参加者数
302名(学童クラブ、市内外の小中高校生・専門学校生・大学生、一般企業、ご家族、個人、ボランティアスタッフ等)
ごみの回収量
混合ごみ150kg
当日の様子
参加者集合写真(開会式)
ごみ拾い(漫湖南岸の河川敷)
ごみ拾い(豊見城高校前の河川敷)
ごみ拾い(漫湖水鳥・湿地センター裏の湿地)
生き物観察会
回収したごみの一部
ごみ拾い後の干潟でエサを摂る底生生物(トントンミーとヒメヤマトオサガニ)、渡り鳥(クロツラヘラサギ)